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科学な本のご紹介:  色弱の子を持つすべての人へ 20人にひとりの遺伝子 増補改訂版

科学に佇む書斎
【2016/06/10】



色弱の子を持つすべての人へ『色弱の子を持つすべての人へ 20人にひとりの遺伝子』

色弱だけどプロのデザイナーさんが、ネット含む日常でのお役立ち情報をまとめて教えてくれるよ!

科学の本世界中の色弱の男性の数は世界中の血液型AB型の男性の数と同じくらいと言われています。また、日本人女性の保因者(色弱の遺伝子を持っているが本人は色弱ではない人)は、十人に一人です。

科学の本【色のバリアフリーを考える】”充電器、テレビ、パソコンなどのLED(発光ダイオード)でオレンジ色か黄緑色かの区別がつきにくい。赤いLEDが見にくい。”





科学の本【色のバリアフリーを考える】”赤のレーザーポインターは見にくい。動かされると追い切れない。緑色のものは見やすい。”






科学の本【色のバリアフリーを考える】”焼き肉で生なのに焼けたと勘違いする。薄いピンク色を白っぽく感じてしまうため。”

科学の本【色のバリアフリーを考える】”野菜の鮮度が落ち、茶色になっているのがわかりにくい。レタスが傷んだ茶色を緑色の濃い色だと勘違いする。”

科学の本【色のバリアフリーを考える】”血便に気がつかない。血のかたまりが赤く見えず黒く見える。”

科学の本【色のバリアフリーを考える】”色だけで表示されたトイレの「使用中」表示は分かりにくい。淡いブルーと淡いピンクの見分けは難しい。”

 注意・これらの困りごとは色弱の程度、タイプによりさまざまです。全ての色弱の人がこれらにあてはまるというわけではありません。

色弱の

科学の本青系から黒系の色の見分けについては、P型やD型(色弱)のほうが、C型(一般的な色覚)よりも敏感だと言われています。
 色弱の人が容易に見分けられる「紺と黒」をC型(一般的な色覚)の人は即答できないことがあります。また、オレンジ系から黄色系の見分けも、色弱の人のほうが得意のようです。






 


『色弱の子を持つすべての人へ 20人にひとりの遺伝子 増補改訂版』
 栗田正樹
 北海道新聞社
 


ご自身が色弱でありながら、プロのデザイナーとして、そして色弱について社会的に考えるNPO法人の関与者として、活動し続ける一人の人から発信された、力強い世の中向上メッセージ本。
リンク 北海道CUDO NPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構

あらゆる種類のマイノリティ(障害者含む)の存在割合が、実数よりも大幅に低く見積もられ、それと同時に「無視」されもする、そんな(日本の)世の中あるあるな機序についてよく考えてみる上でも良い一冊。





 →『ミニ特集:視覚や色の科学の本いろいろ』

 →『ミニ特集:視覚や色の科学の本-1』
 →『ミニ特集:視覚や色の科学の本-2』






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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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