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科学な本のご紹介:  ネット炎上の研究 誰があおり、どう対処するのか

科学に佇む書斎
【2016/05/11】



ネット炎上の研究『ネット炎上の研究 誰があおり、どう対処するのか』

フォロワが1000人いれば、そこには1000人に1人しかいないレベルの異常者が、含まれうる。
フォロワが5万人いれば、5万人に1人しかいないようなレベルの「想像を超えた」異常者が、平気でそこには含まれうる。

科学の本炎上は、2014年には年間400件程度発生しているといわれている。これは、1日1回以上炎上が発生している計算となる。

科学の本平日におけるラジオ聴取時間が1%増えると,炎上に参加する確率が約0.002%増加する。

科学の本Twitterの方が,Facebookよりも炎上しやすい。アクティブユーザ数の差によるものではなく、オープンで拡散力が高いためだ。炎上対策を考える際は,Twitterを最も警戒すべきといえる。

科学の本炎上を引き起こす人は実は少数であるが,少数でも全体に及ぼす負の外部効果は巨大である。普通の人は炎上を恐れて,発信をあきらめてしまい,匿名ネットに隠れるか,閉じた輪(LINE)に逃げることになる。ネットは腕に覚えのある猛者だけが徘徊する荒野となる。

ネット炎上の研究_

科学の本炎上を嫌って撤退する人は,意見分布の中庸な人に偏ると考えられる。
 なぜなら,炎上があっても撤退しない人とは誹謗中傷に負けない「強い」人で,そのような人は極端な意見の持ち主に多いと考えられるからである。
 炎上が続く状況下では,「自分の非を認めない,硬直した人間ほど議論に強い,という倒錯した嫌な話になってくる」のである。

科学の本ネット上で攻撃的議論ができることを、ネットのよい面だと認める人も4割はいるが、「ネット上なら強い口調で非難し合ってもよい」という意見に同意する人は13%に過ぎない。

科学の本冤罪の誹謗中傷で検挙された人たちは被害者が犯人だと信じていたという。「ネットに騙された」「本に騙された」と責任をなすりつけるばかりで、被害者に直接謝罪しようとする者はいなかった。














『ネット炎上の研究 誰があおり、どう対処するのか』
 田中辰雄
 勁草書房
 


ほかならぬ、おのれの人心に粗忽な人類は、にわかに手に入れたテクノロジーに奢るあまりに「想像を超えた」異常者が何をためらうこともなく自由にふるまえる場をこの世に作り出してしまった。異常者を顕在化させるシステムの普及。そこでは何が起こるのかを、愚かな人類はようやく認識しはじめたのだったぁー 的な。
(このタイプの心象風景の代表は、いわずもがなの『進撃の巨人』)

わかっている人には当然のこと、わかっていない設計者にはグリグリ考えていただきたい人間牧場設計の市場規範 vs 倫理規範ファイッ





 →『ミニ特集:ヒト行動とインターネット』
 →『ミニ特集:ヒト行動とインターネット 2』
 



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