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科学な本のご紹介:  地底 地球深部探求の歴史

科学に佇む書斎
【2016/01/30】



科学の本『地底 地球深部探求の歴史』

科学の本高圧を測るとき、科学者はパスカル(Pa)という単位を使う。1ドル札を机の上に置くと、およそ1パスカルの圧力になる。私たちの噛む力は100万パスカル、または1メガパスカル(MPa)である。




科学の本深さ410kmでは、深さに応じて増大する圧力によって、かんらん石の原子が再配列し、密度の高い結晶構造が作られる。
 660km以深では、原子の配列が再び変わってさらに密度の高い結晶構造になり、ペロブスカイトとマグネシオウスタイトと呼ばれる鉱物が形成され、ざくろ石がペロブスカイトに変化することを示唆する証拠がある。

科学の本中性子星は非常に密度が高く、スプーン1杯で50億トンにもなる。そのような物体の衝突は宇宙のどこからでも観測できる。私たちの銀河では、1万〜10万年に一度、中性子星同士の衝突が起こると考えられている。

科学の本世界では毎日、有感地震が50回起こり、数日に一度は建物に被害を与えるような強い地震が発生する。
 年間では90万回の地震があると推測されているが、そのほとんどは小さすぎて感じることはない。しかし、被害の大きい地震は毎年平均して20回あり、数年に一度は巨大地震が起こる。

科学の本まだN極とS極の分離に成功した者はいない。磁気の単極(モノポール)がたとえ存在するとしても、検出されたことはないのだ。





 


『地底 地球深部探求の歴史』
 デイビッド・ホワイトハウス
 築地書館
 


原題は『地底旅行 Journey to the Center of the Earth』。
もちろん、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行 Voyage au centre de la terre』を範にしているわけで、随所にオマージュが登場する。
原書は2015年の出版。

地球内部の話は、日本ではもっぱら地震・火山がらみで編まれてしまうのに対し、この本は、地震に疎遠な西欧(イギリス)視点での地球内部探求の科学を記したもの。日本で取り上げられやすい論点視点とはかなりかけはなれている。
旅行をモチーフにしている割には、ドラマ性が薄い記述なので(大陸移動説はわずか4ページでさらっと済まされていたり)、あんまわくわくする旅、という感じではない。

日本人に馴染みの良い形でのマグマの科学入門なら
鎌田浩毅→●本『地球は火山がつくった 地球科学入門』
がイチ推し。




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