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科学な本のご紹介:  地底 地球深部探求の歴史

科学に佇む書斎
【2016/01/10】

地底

科学の本『地底 地球深部探求の歴史』

今どきの科学者さんが、ヴェルヌに倣って『地底旅行』を構想するとこんななる!



科学の本地球の中心に向かってまっすぐ掘られたトンネルを落ちれば、理論的には、わずか21分で中心に到達する。

科学の本図は、1889年4月17日にドイツ、ポツダムでエルンスト・ルートヴィヒ・オーガスト・フォン・レボイル・パシュウィッツによって記録された世界初の地震記象。震源は日本。

科学の本深さ2890kmに達すると、岩石部分を突き抜けて、液体金属の海に突入する。この金属の海は外核と呼ばれ、大きさは火星に匹敵し、地球の体積の10%、質量の27%を占める。





科学の本水の一部はスラブにとらえられたままマントルの奥深くまで下降する。
 将来的には、より多くの水が海から失われ、地球の内部に保持されるだろう。
 水が地球の内部に運ばれることによって、今後一億年間で世界の海面は約100m低下すると予想されている。

科学の本高圧をかけると酸素は青色になり、次に赤、そして、鋼鉄のように輝く金属に変わってしまう。





 


『地底 地球深部探求の歴史』
 デイビッド・ホワイトハウス
 築地書館
 


原題は『地底旅行 Journey to the Center of the Earth』。
もちろん、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行 Voyage au centre de la terre』を範にしているわけで、随所にオマージュが登場する。
原書は2015年の出版。

地球内部の話は、日本ではもっぱら地震・火山がらみで編まれてしまうのに対し、この本は、地震に疎遠な西欧(イギリス)視点での地球内部探求の科学を記したもの。日本で取り上げられやすい論点視点とはかなりかけはなれている。
旅行をモチーフにしている割には、ドラマ性が薄い記述なので(大陸移動説はわずか4ページでさらっと済まされていたり)、あんまわくわくする旅、という感じではない。

日本人に馴染みの良い形でのマグマの科学入門なら
鎌田浩毅→●本『地球は火山がつくった 地球科学入門』
がイチ推し。




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