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科学な本のご紹介:  研究不正 科学者の捏造、改竄、盗用

科学に佇む書斎
【2016/04/28】



研究不正『研究不正 科学者の捏造、改竄、盗用』

日本における研究環境の変化(研究費助成の引き締め)が、結果的に「日本の論文には不正が多い」感を生じさせ始めていた!
なぜ日本の科学はこんなに悪名高くなってしまったのか。
mmm mmm mmm

科学の本わが国では、2000年まではほとんど目立った研究不正はなかったが、21世紀に入ってから急速に増えてきた。撤回論文数のワースト10には、日本人が1位と7位に、ワースト30には5人も入っている。
 国別ワースト・ランキングでは、日本は5位である。

科学の本大学の財政が苦しくなり、競争的資金がないと研究ができないようになったことがあるのではなかろうか。
 論文発表、評価、研究資金獲得などの圧力のなかで、選択と集中が進み、競争が激しくなった。研究者たちは、圧力とストレスにさらされ、不正に走る人が増えてきたのであろう。

科学の本実験ノートをつけない研究者は、帳簿をつけない銀行員のようなものである。研究者としての資格がない。

科学の本サラミソーセージの厚切りというのは、あまり聞かない。「サラミ出版」とは、サラミソーセージのように、薄っぺらな論文を出すことである。

科学の本ネイチャー誌は、インパクトが高いが、撤回も多いジャーナルである。

科学の本職階の低い人が「警笛を吹く(内部告発をする)」と考えるかもしれないが、ORI(アメリカ研究公正局)によると、むしろ地位の高い人の方が多いという。








『研究不正 科学者の捏造、改竄、盗用』
 黒木登志夫
 中公新書
 






 →『ミニ特集:科学の性質を語る本』
 →『ミニ特集:科学の性質を語る本-2』
 




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