ミニ特集:魚を科学する本 その3


『チリメンモンスターをさがせ!』
『魚の子育てのひみつ』
『トビウオの驚くべき世界』
『トビウオは何メートル飛べるか』
『魚たちの繁殖ウォッチング 求愛から産卵まで、その知られざる営み』
『トビウオの驚くべき世界』
スティーブ・N.G.ハウエル エクスナレッジ
●海上を飛び立つトビウオたちの幻惑的で鮮やかな写真がいっぱいな一冊。
図鑑っぽい記述もあって、判型小さめで便利。
トビウオに最初に学名を与えたのはスウェーデンの博物学者カール・フォン・リンネ(父)で、1758年にExocoetus volitansと命名した。
Exocoetus はギリシア語から派生しており、「外で眠る」という意味だ。かつて、トビウオは夜になると海を出て海岸で眠ると、地中海を航行する船乗りたちに信じられていたのだ。
エクスナレッジ
— ブックランドあきば高島店 (@bookland_akiba) 2015年12月29日
『トビウオの驚くべき世界』気になります!
最初の学名が【外で眠る】という意味(海を出て海岸で眠ると船乗りに信じられてた)だったり、トビウオはフランス語で「エグゾセ」…そうだったのか!とかw
すごくカラフルで美しいです pic.twitter.com/9Qo07kGBBu
25日今日の本「トビウオの驚くべき世界」掲載されてるトビウオの写真がもんのすごく綺麗。そしてじっとそればっか見てると、トビウオが魚でなくなんか不思議な生き物みたく思えてくる。トビウオゲシュタルト崩壊。
— もちもち (@chiezoupi) 2017年5月25日
『チリメンモンスターをさがせ!』
日下部敬之, きしわだ自然資料館, きしわだ自然友の会 監修
偕成社
●ちりめんじゃこに混じる異種あれこれを、チリメンジャコぶちまけた写真の中から探しだせ!という食卓版ウォーリーを探せの本。
絵本サイズの仕様で、お子さま向けのルビも完備。
巻末には、「レア度」表示付きのカード形式でチリモン図鑑が充実。
そして自分だけのチリモン・オリジナルカードを作れる空枠のカード用台紙も完備なのだ!
タツノオトシゴが、意外に「レア度」中くらいだとは、…かつて見つけたことあったかなぁ…。
レア度マックスのクモヒトデやコバンザメ求めて、チリメンジャコ大人買いに走ってしまいそうだよ!



interesante!
— quicolin(しばしの休眠ちう) (@m_yamakado) 2016年3月22日
チリメンジャコ買いに行きたくなるー。子供むけだけどめちゃ面白い。「チリメンモンスターをさがせ」 pic.twitter.com/KcJEze35L7
鳥羽市の『海の博物館』本日の特別体験講座は、授業でも何度か実施した『チリメンモンスターをさがせ』。未選別のちりめんじゃこの中から、様々な海の生き物を探しました。ヨウジウオやタツノオトシゴなども発見。豊かな海の世界を想像しながら。 pic.twitter.com/MRkANtBT0G
— mi8mo (@mi8mo) 2016年1月3日
『魚の子育てのひみつ』 鈴木克美、小林安雅 山と渓谷社
●豊富なカラー写真がどれも大変美しい!
そして内容は「魚類の性淘汰入門」に最適!
フリガナ付きで児童から大人までOKだ
こちらで紹介

『魚たちの繁殖ウォッチング 求愛から産卵まで、その知られざる営み』
ネイチャーウォッチングガイドブック
阿部秀樹 誠文堂新光社
●魚類や無脊椎動物54種類について、繁殖時期やおもしろ生態を教えてくれる本。
情報いっぱい&ゴージャスな写真満載で、満足度高めな観察用図鑑だよ。
特に潜水・ダイビングをする人に大好評。
『トビウオは何メートル飛べるか』
加藤憲司 リベルタ出版
●お魚の研究所(水産試験場)に勤める先生が、さまざまな魚の特徴や、生き物としての性質について、釣り人視点や消費者視点(美味しい魚の選び方など)もまじえて広く語ってくださいます。
おすすめな内容の本だけれど、トビウオの話はちょびっとだけだよ。
こちらで紹介
