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科学な本のご紹介:  ミニ特集:春夏の植物ハンドブック

科学に佇む書斎
【2016/08/10】

桜HTC
『イネ科ハンドブック』
『スキマの植物図鑑 カラー版』
『サクラハンドブック』

『サクラハンドブック』は電子版を図書館で無料貸出していることがあります。


『イネ科ハンドブック』
 木場英久 茨木靖 勝山輝男 文一総合出版

●コンパクトな冊子に、実物写真をちゃんと「原寸大」で収載してくれている。
 冒頭の種類見分けチャートもたいへん有能。
 路傍にしゃがめば、そのままこの本が足元の雑草の自己紹介名刺となってくれるという楽しさだよ。

 ただ、素人にとっては感覚的に「単子葉植物=イネ科?」みたいなところがあるので、カヤツリグサ科、ショウブ目、ツユクサ類、オモダカ目などイネ科っぽいけどイネ科じゃない単子葉植物は載ってないのはあたりまえだけれど、微妙に載ってないことに残念感があったりする。

 雑草のイネ科は屋外っ子にはめちゃめちゃ親しい存在なので、常備強くオススメな一冊。

科学の本イネ科植物は日本には約550種、世界には約1万種あると言われ、ほぼすべての国に分布する、地上で最も繁栄する巨大な植物グループの一つです。

科学の本本書は日本全国の平地〜山地で比較的よく目にするイネ科植物134種類(ただしタケ亜科は除外した)を掲載し、野外での識別、もしくは室内での観察に役立つよう意図してある。

科学の本基本的に掲載種はすべて原寸大の花序のスキャン写真で紹介しているので、実物と照らし合わせながらだいたいの種類は見当はつけられるが、最終的な同定はルーペによる細かな特徴の確認が必要である。




『スキマの植物図鑑 カラー版』
 塚谷裕一 中公新書 中央公論新社

●ほんわりした写真エッセイ。
 新書サイズで、各ページに1点、大きく植物(路傍の雑草)のスキマ姿のカラー写真を載せ、そこに軽く解説や科学者的エッセイを添えてある。
 写真含め読み物として、とても良い読みごこちに仕上がっています。

こちらで紹介
→●本『スキマの植物図鑑 カラー版』



『サクラハンドブック』
 大原隆明 文一総合出版

●毎度おなじみの桜の種類各種から、真っ赤な花のサクラ、黄色の花のサクラ、緑の花のサクラ、樹高が小さなサクラ、秋から冬にかけて咲くサクラなど、こんなにいろいろあるんだなと改めてマジマジ見入ってしまう。
 判型はコンパクトな新書サイズ。

科学の本「サクラの種類を調べるのは難しい」という言葉をよく耳にします。その理由のひとつは種類数の多さで、野生種・栽培品種を合わせるとその数は300位上に及びます。しかし、私たちが身近なの山や公園などで見かけるサクラはこのうちの一部だけで、じつはそれほど種類数は多くはありません。
 本書では、野生種は分布域がある程度広い11種類、栽培されるものは見かける機会が多い52種類を厳選した上でその特徴を述べ、名前を調べやすくしてあります。

科学の本サクラの枝には1年に数cm以上成長して葉が多数つく「長枝 ちょうし」と、1年に数mmしか伸びず3〜5枚の葉がつく「短枝 たんし」がある。

科学の本オオシマザクラの葉は厚く、毛がない点が食用に適しているので、桜餅を包むための塩漬けに加工される。全国シェアの大半は伊豆半島で生産されている。


※ 本書は電子書籍版を図書館で無料貸出していることがあります。

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 →『ミニ特集:春夏の植物ハンドブック』
 →『ミニ特集:秋冬の植物ハンドブック』
 →『ミニ特集:樹木の図鑑』
 →『ミニ特集:雑草の図鑑』
 →『ミニ特集:日本のタンポポ 外来タンポポ』


 



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