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科学な本のご紹介:  ミニ特集:虫についてのハンドブック

科学に佇む書斎
【2016/08/10】

日本のカミキリムシハンドブック
『虫の卵ハンドブック』
『イモムシハンドブック』
『繭ハンドブック』
『ハチハンドブック』
『アリハンドブック』
『新カミキリムシハンドブック』



『虫の卵ハンドブック』
 鈴木知之 文一総合出版

● コンパクトで内容みっちり濃縮感がハンパない図鑑。
 卵、幼虫、成虫の写真が全部そろってこの小ささ(薄い新書)と情報量の濃さ!
 遠足に1冊とか、車のダッシュボード常備とか、お値段以上のお役立ちお買い得品なのだ。
 夏休み、これ使わないか?

科学の本ルリクワガタの仲間は、朽木の表面に開けた産卵孔内に産卵し、その両側に括弧状の咬み傷をつける。こうした産卵加工をほどこす種の場合、産卵痕が卵の発見に役に立つ。

科学の本コンビニの壁には灯火に飛来したマイマイガが、神社の鳥居にはコカマキリが、水面に浮かんだペットボトルや板切れの裏側にはマツモムシが産卵することがある。






おなじくコンパクトな「イモムシハンドブック」も1〜3巻そろって好評発売中
  



繭(まゆ)ハンドブックもあったぁ


『繭ハンドブック』
 三田村敏正 文一総合出版

●冒頭の原寸大一覧が便利。
 毒繭(!)には「注意」マークが明記されている。というか、触ったら皮膚がかぶれる繭なんて未経験な世界だ…!

 前半は蛾の類で占められるが(セミヤドリガも収載)、後半の寄生バチの繭とか机の上で跳ねまわるゾウムシの繭とか繭じゃなくて繭っぽい卵嚢の中に寄生しているハエの蛹じゃんよとか興味津々。
 このハンドブックシリーズの中では比較的各種についての生態記載や写真バリエーションも潤沢で、探しがいがある。

科学の本本書は日本で繭を作る野生もしくは飼育されている昆虫114種類の繭と、世界の繭、繭と紛らわしいもの23種の計137種を紹介した。

科学の本ウスタビガの繭は美しい緑色。
 東北地方では、ウスタビガの繭は「やまびこ」と呼ばれている。中でも、福島県南会津地方では、このウスタビガの繭を背守りとして産着の背中につけた。これは、小さな子どもの魂は不安定なので、出て行ってしまうことがあると考えられ、やまびこ(山彦)のように出て行っても戻ってくるように、という再生の意味を込めて、ウスタビガの繭を背守りとして産着の背中につけた、とされている。

科学の本キンケノミゾウムシの繭(まゆ)はよく動き、時には数cmも跳ねることがある。必ずしも真上に飛び上がるとは限らず、いろんな方向にジャンプする。





ハチハンドブック!


→●本『アリハンドブック』


 →『ミニ特集:虫たちについての本 アリっ』

 →『ミニ特集:虫たちについての本 その1』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その2』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その3』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その4』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その5』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その6』

 



このページ 『ミニ特集:虫についてのハンドブック』 は以上です。
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