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科学な本のご紹介:  イチョウ 奇跡の2億年史 生き残った最古の樹木の物語

科学に佇む書斎
【2014/09/28】



科学の本『イチョウ 奇跡の2億年史 生き残った最古の樹木の物語』

科学の本一部のイチョウ、とりわけ古いイチョウには、どういうわけだか下向きに成長する枝ができるという特徴がある。下向きに成長する以外は正常で、変わったところはない。

科学の本日本では、下向きに成長する枝のことを乳と呼ぶ。垂れ下がったようすが乳房に似ているからで、イチョウの乳に祈った女の人は母乳の出がよくなるという民間伝承がある。

科学の本「乳」ができるほど古いイチョウはアジア以外にほとんどない。




科学の本中国の史料にイチョウがはじめて登場したとき、銀杏と鴨脚という二つの名が使われていた。その後、元の時代に入ると白果、公孫樹、白眼という名も使われるようになる。




科学の本イチョウの中国名の一つに、祖父と孫を意味する「公孫樹」がある。この名は、イチョウを種子から育てるには長い年月がかかることをほのめかしている。
 あなたがいま種子を植えたら、その実を収穫できるのは孫の代になるということだ。実際には種子から種子への歳月はもっと短く、20年か30年くらいだ。それでも栽培農家にとっては長すぎる。






 


『イチョウ 奇跡の2億年史 生き残った最古の樹木の物語』
 ピーター・クレイン
 河出書房新社
 


不思議な由来を持つイチョウの木。
古代植物の進化史から始まって、アジアのイチョウが日本からヨーロッパへ「ギンコ」という名で紹介されて普及するまで、日本での取材を含め、数奇なイチョウの博物誌が語られる。




 →『ミニ特集:植物を科学する本 海外』
 →『ミニ特集:植物を科学する本 日本』
 →『ミニ特集:植物を科学する本 日本 2』

 



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