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科学な本のご紹介:  謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係

科学に佇む書斎
【2015/08/18】



波頭b『謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係』

この本は図書館によっては電子版を無料貸出しています。
波の種類、波のでき方、波の挙動と、初歩から丁寧にわかりやすく説いてくれていて、素直にすんなりと頭に入ってくる波の仕組みがちょっと感激モノ。

科学の本「ありえない状況」を考えることで、物事の本質を明らかにする。それが、科学にとってとても大切なものの考え方なのだ。

科学の本水深4000mの海底が100kmくらいの広がりで隆起する場合なら、8分程度よりじゅうぶんに短い時間で隆起すれば津波が起きる可能性がある。
 同じ広がりで水深が1000mなら、8分が17分になる。水深が浅ければ、比較的ゆっくりした隆起でも津波が起きるということだ。

科学の本波頭が砕けて白くなっている中に、不自然に白波が途切れて砕波していない部分があれば要注意だ。白く砕ける波頭が途切れ、静かで安全な海面に見える地点こそ、離岸流が生じている疑いがある。

科学の本波打ち際で遊んでいて「横に流されている」と感じたら、その先に離岸流がある可能性を疑ったほうがいい。



●逆潜流

科学の本水面を伝わる波には、最低スピードがある。理論的な研究によれば、その最低スピードは秒速23cm。これより遅くなることはない。

科学の本三角関数は、自然現象を数学の力で解明していくときに使う最強の武器のひとつだ。人類が生みだした最高の知恵のひとつと言っても過言ではない。
 …残念なことに、いまの高校では、三角関数の意義や便利さを教える仕組みになっていない。


本書の図板が動画になって公開されています。
  ↓





『謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係』
 保坂直紀
 講談社ブルーバックス
 


数式なしで、わかりやすく波の基礎と津波の不思議っぷりを教えてくれる好評本。



電子書籍版もあります。
2016年7月現在、札幌の図書館では電子書籍版を無料で貸出しています。


 →『備えあれ!東京の水害、死亡2000人、孤立100万人!?』
 →『ミニ特集:つなみ 津波の研究 その1』
 →『ミニ特集:つなみ 津波の研究 その2』
 →『ミニ特集:震災に駆けつけた人々』
 



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