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科学な本のご紹介:  ダニのはなし 人間との関わり

科学に佇む書斎
【2016/02/24】



ダニのはなしa『ダニのはなし 人間との関わり』

ほわっとしたタイトルで損をしている感じだけれど、日本のダニ関係研究者が結集して、この道用の教科書として編んだまっこうダニ学概説決定版だよ。

科学の本古川翠 ”屋内に生息するダニの共通繁殖条件の1つをなくせばダニ数を減らせる。
 一番効巣的なのが湿度を低く保つことで、外気湿度が低くなる冬期(11〜3月)に室内湿度を50%RH前後に保てば、夏期の発生数を激減できる。”

科学の本古川翠 ”新しい畳はもちろんのこと古い畳でも絶対にしてはいけないことは、畳の上に絨毯や花ござを敷くことである。イグサ表面と絨毯や花ござの間の湿度が高くなり、多種類のダニの増殖を招くからだ。”

科学の本古川翠 ”屋内でダニを見つけにくい場所は浴室と便所のみである。”

科学の本高岡正敏 ”日本では100年以上も前から、ヒトの尿、便、喀痰、胆汁等からダニが検出されたという事例が全国各地の病院から数多く報告され、それは「人体内ダニ症」と呼ばれる疾病として注目されてきた。”

科学の本高久元 ”ア力リンダニ(Acarapis woodi)は、ケダニ亜目ホコリダニ科 Tarsonemidae に属し、Acarapis が示す通り、ミツバチ(apis)に寄生する小さなダニ(acari)である。
 和名には,ダニを意味する acarine の語に,ダニをつけた「アカリンダニ」が用いられる。ダニのなかのダニである。”







『ダニのはなし 人間との関わり』
 島野智之、高久元 編
 朝倉書店
 


→●本『ダニ病学 暮らしのなかのダニ問題』 の先生も参加していて、身の毛もよだつ人体実験(体験)の話をさらっと披露していたりして、ちょっと先生やめてください💧💧💧💧💧

さても。
日本に生息するササラダニの種数が、世界的に見て異常に多い原因は、日本にはなぜかササラダニの研究者が多くいて、めっちゃササラダニを見つけまくったからなのだ。
クールに熱い。


 →『ミニ特集:足が6本より多い虫たち』

 




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