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科学な本のご紹介:  ダニのはなし 人間との関わり

科学に佇む書斎
【2016/02/14】



ダニのはなしa『ダニのはなし 人間との関わり』

ほわっとしたタイトルで損をしている感じだけれど、日本のダニ関係研究者が結集して、この道用の教科書として編んだまっこうダニ学概説決定版だよ。

科学の本青木淳一・島野智之・高久元 ”天井裏のある従来の日本家屋にはイエダニがいる可能性があり、その場合にはガーゼにくるんだドライアイスを天井裏に置けば、イエダニが集まってきて簡単に捕獲できる。
 イエダニはドライアイスから発生する炭酸ガスをネズミの呼気と勘違いして寄ってくるのである。”

科学の本青木淳一・島野智之・高久元 ”開封した袋の口をねじって輪ゴムでしばったり、洗濯バサミで止めたりする。そのような状態では、コナダニが簡単に侵入してしまい、たちまち繁殖して数を増やす。”

科学の本青木淳一・島野智之・高久元 ”汚れた古い畳の方がダニがわきやすいと思われているが、大きな間違いである。ダニがわいたからといって、何度も畳を新しいものに取り換えていたら、ダニは減ることはない。
 古い畳をもらってきて、畳表だけ新しくするのが最良の知恵である。”

科学の本青木淳一・島野智之・高久元 ”人間の皮膚は、昼間に約1g、夜間に2〜3g、1日に4gがはがれ落ちているそうだ。”

科学の本山内健生 ”マダニ類に関する知識の乏しい医師も少なからず存在するため、医療機関において、吸血膨大したマダニ虫体がイボ、ホクロ、腫瘍と誤診された例も多々みられる。”





『ダニのはなし 人間との関わり』
 島野智之、高久元 編
 朝倉書店
 


→●本『ダニ病学 暮らしのなかのダニ問題』 の先生も参加していて、身の毛もよだつ人体実験(体験)の話をさらっと披露していたりして、ちょっと先生やめてください💧💧💧💧💧

さても。
日本に生息するササラダニの種数が、世界的に見て異常に多い原因は、日本にはなぜかササラダニの研究者が多くいて、めっちゃササラダニを見つけまくったからなのだ。
クールに熱い。


 →『ミニ特集:足が6本より多い虫たち』
 




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