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科学な本のご紹介:  イカの不思議 季節の旅人・スルメイカ

科学に佇む書斎
【2015/09/04】



科学の本『イカの不思議 季節の旅人・スルメイカ』

科学の本イカは、前後左右に自由自在に泳ぐことができます。ちなみに、腕の方向に進むのを前進(餌を捉える方向)、ヒレの方向をバック(後進)といいます。

科学の本イカに抱きしめられたイワシは、突然大人しくなります。これは、イワシの後頭部を硬いくちばし(カラストンビ)で一気にかじり、脳から脊椎への神経系を瞬時に遮断してしまうためです。





科学の本イカが消化できない栄養成分に脂肪があります。脂肪の多いイワシやサンマの切り身を餌で与えると、細くて白い糞が水槽表面に大量に浮かびます。
 そのため、スルメイカの飼育実験では、脂肪分の少ない痩せたサンマの冷凍品を探すのにいつも苦労しています。

科学の本「成長」とは、食べた餌の栄養分すべてを、体を大きくするために使うことです。一方「成熟」とは、食べた餌の栄養分を、精巣や卵巣などの生殖に関わる器官に回すことです。

科学の本タコにはイカのような平衡石(年輪)がありません。そのため、年齢推定が大変難しくタグや入れ墨などで標識した個体を、放流して再捕するなどによって年齢と成長推定が行われています。

科学の本調理に生イカを使う場合は寄生虫に注意しましょう。特に、秋以降の大型スルメイカの外套筋肉中に、アニサキス類と呼ばれる長さ1㌢ほどの蚊取り線香のような線虫がいることがあります。





★ 冷凍するか、加熱すると、アニサキスの害は防げます。★





 


『イカの不思議 季節の旅人・スルメイカ』
 桜井泰憲
 北海道新聞社
 


飛びます。狩ります。愛します。
研究者さんの思いいっぱいな試行錯誤が楽しいイカまっしぐら本。
昔っから日々人間さまに食われ続けてきているイカさんは、まだまだ不思議で未知な部分が大きい発展途上広大な研究フィールドなのだ。




 →『ミニ特集:なまものの科学の本 水蟲や海蟲』
 →『ミニ特集:なまものの科学の本 水蟲や海蟲 2』
 →『ミニ特集:なまものの科学の本 イカ・タコ』
 



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