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科学な本のご紹介:  数学する身体

科学に佇む書斎
【2015/10/21】



科学の本『数学する身体』

科学の本数字は広い。
 どこまでもどこまでも続いていて、行き止まりも、立ち入り禁止もない。誰も行ったことのないところまで、好きなだけ進んで行ける自由があった。
 それでいて、ただ漠と広いというのではなく、ひとつひとつの数がはっきりしている。

科学の本人間は少数の物については、その個数を瞬時に把握する能力を持っている。赤いものが赤いということがわかるのと同じように、二個のものは二個だとただちにわかる。
 近年の認知神経科学の研究によると、三個以下の物の個数を把握するときには、それ以上の個数を把握するときとは違う、固有のメカニズムが働いているらしい。

科学の本古代の数字はどれも、そもそも計算をするためには設計されていないのだ。計算を物から解放し、「計算用の数字(=算用数字)」を発明したのは、インド人である。

科学の本数学科に入りたての頃、飲み会に参加して居酒屋の下駄箱が素数番から埋まっていくのに驚いたことがある。






 


『数学する身体』
 森田真生
 新潮社
 


「数学する身体」「計算と情緒」「零の場所」「アラン・チューリングの艸のみち」…
情緒豊かな数の道語り。
数式は一切出てこない、万人におすすめできる数学者の空気の世界、エッセイ集。

この本で言及されるチューリングは、とてもワトソンのいないシャーロック(カンバーバッチ版)っぽい。




著者さん ↓


電子書籍版もあります



 →『ミニ特集:数学、算数の世界-1』
 →『ミニ特集:数学、算数の世界-2』
 →『ミニ特集:数学、算数の世界-3』


 →『ミニ特集:情報を科学した本』
 →『ミニ特集:人工知能とロボット古今東西』
 →『ミニ特集:人工知能とロボット 1』
 →『ミニ特集:人工知能とロボット 2』
 



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