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科学な本のご紹介:  田んぼが電池になる! 小学生にもわかるハシモト教授のエネルギー講義

科学に佇む書斎
【2015/01/15】



電池Facebook『田んぼが電池になる! 小学生にもわかるハシモト教授のエネルギー講義』

この書名を見てどんな内容か、当てられる人は少ないんじゃないだろうか。(どうしてこんな題にした)
おっとどっこい実際は、【光触媒大研究の本】なんですよコレ。最先端技術屋さんの、試行錯誤な技術開発・商品開拓あれこれ体験記!

科学の本私たちは光を利用して身のまわりの様子を認識しているので、目に見える部分だけを光だと思いがちです。
 でも、光は電波の仲間です。光や電波の仲間をまとめて電磁波といいます。




科学の本酸化チタンが有機物を分解させて水素がたくさん出ます。驚いたことに有機物であるゴキブリ(の死骸)を入れても、しっかりと水から水素を発生させることができたのです。

科学の本酸化チタンは、光エネルギーによってゴキブリと水を反応させ、水素を発生させました。このとき、ゴキブリの体は分解されていたのです。
 使ったゴキブリは5ミリ程度の小さいものでしたが、完全に分解するまでにはずいぶん長い時間がかかりました。2年ほどかかったと記憶しています。

科学の本微生物燃料電池で活用したのは、海底から採取した嫌気性菌でした。実は、海底と同じように嫌気性菌がたくさんいる場所が私たちの身近にあります。それは田んぼです。

科学の本工事費が安くなるのだから、いいことのように思われるかも知れませんが、工事業者にとっては売上げが減ってしまうので、敬遠されてしまうのです。






 


『田んぼが電池になる! 小学生にもわかるハシモト教授のエネルギー講義』
 橋本和仁
 ウェッジ
 


ジャガイモ電池のたぐいのような、ご家庭でもできるオモシロ科学実験各種をお子さん向けに紹介している本を読みたいなーと探しに行って、手にとったこの本の内容がそんなのとは全然違っていてけっこうな驚きだったんですが。

見つけた現象によって、世の中を良くしていく新たな可能性がどんどん拓けるのもおもしろいし、スゴイ技術を開発しても、コストが見合わないと敢え無くおじゃんになってやたらもったいない残念が何度も出てくるのもおもしろいし、イケてる商品を売りだしても、その商品の特性がマッチするニッチな業界にピッタリ巡りあうまでは不遇でヤバイのもドキドキだし。

光で洗浄、光で発電、そしてなぜか生物の死骸で発電!
一昔前には「汚れの付かない光触媒抗菌防汚防臭タイル」なんて夢のSFアイテムだったのだから、「実現!採用!普及!」道程のワクワクさはスゴイ。






 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本』
 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本 2』
 →『ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)』
 →『ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)2』

 →『ミニ特集:科学と技術を語る本』
 →『ミニ特集:科学と技術を語る本-2』
 →『ミニ特集:化学反応や物質の性質、元素の科学』
 



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