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科学な本のご紹介:  アフリカを食い荒らす中国

科学に佇む書斎
【2010/01/26】



科学の本『アフリカを食い荒らす中国』

悪意のある邦題にされているけど、原題は『LA CHINAFRIQUE』。
たぶん「中国化するアフリカ」ていどのニュアンス。

変動する社会のダイナミックさ、活力、そしてあられもないインタビュー、核心に迫る取次ぎ、リアルな決裂の現場、アメリカの思惑…
アフリカ大陸の各国をリアル踏査したルポで、関係者の話も聞きまくりの読みごたえたっぷり。

科学の本歴史を書くのは支配者か勝者の特権で、つねに政治的な力が働く。

科学の本中国とアフリカの交易断絶は中国国内の儒者の台頭が原因だが、中国が北京サミットで配布した公式冊子では、奇妙なことに中国とアフリカの絆を引きちぎったのは欧州の植民地主義だとされている。

科学の本欧米からの援助は中国から強く批判されている。「人権を口実にした内政干渉」だと中国の冊子は言う。民主主義とは災禍そのものであり、アフリカの内政を《悪化》させる要因と認識されている。

科学の本2006年の世界の武器生産総額の各国シェアを見ると、米国が46%、フランス、イギリス、日本がそれぞれ4〜5%である。新たな変化は、中国がシェアを増加させていることだ。

科学の本ワシントンの中国専門家は二派に分類される。《パンダ抱っこ派 パンダ・ハガー》(親中国派)と、《竜退治派 ドラゴン・スレイヤー》(反中国派)とだ。





『アフリカを食い荒らす中国』
 セルジュ・ミッシェル, ミッシェル・ブーレ
 河出書房新社


フランスの、相対主義的「偏見を極力排して徹底して相手を調査しバランス良く現状を明らかにする」姿勢も感じられる国際的な一冊。

米国の恐るべき腰の強さを知らしめる ●本 『超大国アメリカの文化力 仏文化外交官による全米踏査レポート』 などと読み合わせると、「フランスさんもっともっと!!」てな畏敬の念が湧いてくるよ。


 →『ミニ特集:アフリカ』

 →『ミニ特集:中国に民俗を見る本』
 →『ミニ特集:中国に民俗を見る本 2』
 →『ミニ特集:中国ソシャゲ用資料』
 →『ミニ特集:中国について読む本』
 →『ミニ特集:中国について読む本 2』

 



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