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科学な本のご紹介:  熊本県の啓開計画は熊本地震に間に合わなかったのか

科学に佇む書斎
【2016/04/19】


以下は、2016年4月14日に起きた「平成28年熊本地震」に際しての一連のツイート覚書です。




発端は、地震の3日後に「被災地の道路はもうズタズタだし、こんだけの騒ぎになってるから『啓開』というワードもバズっているだろう」「東日本大震災のときは、啓開作業がものすごくて感動的だったよなー!」「今回もすごい啓開やってるのかな」「啓開の様子についてどのくらい盛り上がってるかな」
Twitter上での盛り上がり具合をチェックしてみた
   ↓
2016-04-20啓開
ぜんっぜんバズってないuhee
   ↓
じゃあ、熊本県の啓開計画は?
   ↓
「熊本 啓開」で検索してもヒットトップにあるべき情報がない。マジかおい。suji




「啓開計画」=災害時に、道無き道を切り拓いて交通を確保する対策の計画。
震災などの非常時に、緊急の公共工事として民間の工事業者さんはガシガシ道開きに結集して下さい、という契約を交わしておいたりする。



熊本以外なら、周辺各地では、啓開計画についてはなんぼか検索で確かなページを拾えるんだけど…






手がかりが少し

その日に、少しだけ、手がかりになる記事をご紹介いただく。

熊本啓開







3年前に道路法の改正があったのか


数日後、熊本でも九州でもなく「高知県すごい」というお声がかかる。


リンク高知県道路啓開計画(暫定版):平成27年2月18日
 ┗ 南海トラフの恐怖がマジなエリア

ここで、冒頭の時点で検索をかけて出てくる各地の啓開計画についての日付が、なんか2015年〜平成27年に集中していて、「…2011年の震災直後でもないし、なんで2015年度に多いんだろう?」という疑念が再燃。
で、もっかい検索をしてみると、



国が、啓開計画は各地で作っておいてねと、震災2年後に(今から3年前に)道路法を改正しての、その後の一斉の動きだったわけだ。
そして絶妙に啓開計画の完成が間に合わないタイミングで熊本が被災しちゃった…のかな。





以上、「あれ?」と思った経緯の覚え書き。

参照 →『啓開について:これが東日本大震災での「櫛の歯作戦」だ!』

 →『ミニ特集:地震研究の本』

 



ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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