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科学な本のご紹介:  限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

科学に佇む書斎
【2015/11/11】



科学の本『限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭』

科学の本21世紀の知的インフラである「IoT」(Internet of Things=モノのインターネット)が形成されつつあり、それが第三次産業革命を引き起こしている。

科学の本ソーシャルエコノミーでは、物質的な豊かさではなく、コミュニティへの愛着の深さや、従来の枠を超えたり意義を探求したりする度合いによって、人生の価値が決まるようになる。

科学の本資本主義は今、跡継ぎを生み出しつつある。それは、協働型コモンズで展開される、共有型経済だ。
 共有型経済は一九世紀初期に資本主義と社会主義が出現して以来、初めてこの世に登場する新しい経済体制であり、したがって、これは瞠目すべき歴史上の出来事と言える。
 協働型コモンズは、所得格差を大幅に縮める可能性を提供し、グローバル経済を民主化し、より生態系に優しい形で持続可能な社会を生み出し、すでに私たちの経済生活のあり方を変え始めている。

科学の本あらゆる人とあらゆるモノをニューラルネットワークでつなげば、人類は、現代を決定的に特徴づけるプライバシーの時代から透明性の時代に入る。
 プライバシーは長らく基本的権利と考えられてきたが、生得の権利だったことはない。

科学の本現在では、無線周波数による通信を管理する新しいテクノロジーのおかげで、周波数は稀少資源であるという概念は無効になった。この新しい現実が、放送通信の性質そのものを変えている。

科学の本ミレニアル世代は、女性や有色人種、ゲイやレズビアン、障害のある人など、これまで社会で差別待遇を受けてきた人々の法的・社会的権利の擁護に関して、歴史上最も偏見がなく、共感の強い世代である。

科学の本日本の主要産業の多くは、IoTインフラの導入とデジタル経済パラダイムへの移行を切望しているが、これらの産業は電力業界に手足を縛られている。

科学の本持続不可能な20世紀のビジネスモデルの特徴である、古いコミュニケーション・テクノロジーやエネルギー様式、輸送/ロジスティクスから抜け出せなければ、日本の将来の展望は暗い。






『限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭』
 ジェレミー・リフキン
 NHK出版
 


原題は
THE ZERO MARGINAL COST SOCIETY
THE INTERNET OF THINGS AND THE RISE OF THE SHARING ECONOMY

家庭用3Dプリンタの普及や、ネットワーク仕様の家電の台頭、物流過程のネット改革など、この先に展開しうる技術が社会におよぼす変化と影響を広範に考察。
テレビでの解説や各種アジェンダ設定も、少なからず本書の内容に影響されて行われていたりする。


 →『ミニ特集:ネットと社会と未来を語る本』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 1』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 2』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 3』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 4』
 



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