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科学な本のご紹介:  ミニ特集:飼いならされると脳が小さくなる

科学に佇む書斎
【2016/03/18】

家畜化4

























● おまけ







● もっとおまけ (2017年7月23日)






▼ 注記

「このままじゃ人類がダメになる、淘汰圧が必要だ」などと、あかんリアクションが来たので追記しとく。

進化は、必ずしも「賢くなる」方向には進まない。
生存上最適な脳サイズがあれば、その最適サイズが大きかろうと小さかろうとそこに落ち着いていく。

生物学では「進化」には「進歩」という意味合いは存在しない。
そこをまず理解しておかないと生物学の世界からは淘汰されてしまう。

(市井の感覚で言う)劣悪な個体が殖えようとも、それは目下の進化(繁殖)上の最適解として現れているだけであって、極端に言えば「決まった作業しかできない単なる働きアリも、余剰個体も、進化上のナリユキでこの世に存在する」わけで、進化に反してはいない。

問題は、「集団にとって都合の悪い個体は排除していい」という集団第一規範・有限資源規範の文化環境にある日本では、優生学(進化にかこつけて差別や虐待をする)みたいな「ダメ個体は殖えてはいけない!」という殺伐な了解にとても走りやすいこと。
(集団第一規範が日本よりもっと過激な中国では、ダウン症や先天障害の子は殺されることをはじめとして、集団にとって都合の悪い個体は排除・殺害されまくる)

日本とは違って、個人規範・一神教規範(人権優先)の文化環境では、「すべての個人はそれぞれに課題を課された、この世チャレンジャーである」という発想があり、苦しむ個人を助けることこそが、自分を高める手段であると了解されやすい。
そもそも「人権」こそ、個人規範・一神教規範の文化における発想なのであって、異文化の民である日本の人々にはなかなか理解してもらえない。

参照: →『ミニ特集:「障害=不幸」伝説をカウンターする』

以上、2017年7月23日追記。





 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その1』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その3』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その4』

 



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