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科学な本のご紹介:  日本の昔の病気観

科学に佇む書斎
【2016/03/15】


『戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち』
 長野仁, 東昇 編 国書刊行会

●こちらはハラノムシ全盛期だった頃のマジもの図鑑。
 古文書から各種ムシたちを切り抜いて、読みやすく図鑑にしてくれたのだ。
 う〜ん、奇奇怪怪!

科学の本『針聞書 はりききがき』が書かれた戦国時代の人々は、病気は虫がひき起こすものだと考えていたのです。

科学の本『針聞書』は病気を不思議なかたちをした六十三匹の虫で表しています。本書ではこの六十三匹すべての虫の図を収録し、あわせてその虫がどこにいるか、どんな特徴があるか、どんな病気をひき起こすか、どのようにして治療するかなどを紹介しています。

科学の本「風邪の虫」棲息域:肝臓と牌臓。こらえしょうのないこの虫に犯された人は、虫の欲望に支配され肉にかぶりつく。あまりに好色な人は、肉を食べ過ぎて肌が黄ばんでくる。










『「腹の虫」の研究 日本の心身観をさぐる』
 長谷川雅雄,辻本裕成,ペトロ・クネヒト,美濃部重克
 南山大学学術叢書 名古屋大学出版会

●南山大学の有志四人(精神医学、国文学、人類学)が、13年かけて調べ書きためた成果がこの一冊。

こちらで紹介
→●本『「腹の虫」の研究 日本の心身観をさぐる』




●日本の文化独自の文化依存症候群のかたちで現れてくる「冷え性」や「肩凝り」を中心に、比較的焦点広め浅めに論考が綴られる。

こちらで紹介
→●本『冷えと肩こり 身体感覚の考古学』





『病と死の文化 現代医療の人類学』
 波平恵美子 朝日新聞出版

こちらで紹介
→●本『病と死の文化 現代医療の人類学』



『からだの文化人類学 変貌する日本人の身体観』
 波平恵美子 大修館書店

こちらで紹介
→●本『からだの文化人類学 変貌する日本人の身体観』



『絵で読む江戸の病と養生』 酒井シヅ

●これは楽しい!江戸時代にはことさら「妖怪」という概念区分がなかった、という状況が百聞は一見にしかずでよくわかる。薬も病も擬人化姿の付喪神コスプレで描かれる。こんな中で特にどれが「妖怪」だのと切り離すのもおこがましいw
 図版が豊富な眼福本として一読おすすめ。




 →『ミニ特集:文化依存症候群を考える本』
 →『ミニ特集:日本の昔の病気観 2』

 



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