このサイトの中を     2016年選り抜き10冊     2015年選り抜き20冊 

科学な本のご紹介:  ミニ特集:数学、算数の世界-2

科学に佇む書斎
【2016/03/14】


『「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典』
 涌井良幸 BERET SCIENCE ベレ出版

●基本的な事項から、かなり進んだ「基本」まで、おさらいにとても好評な数学便利本。
 ド・モノレガンの法則、背理法、ユークリッドの互除法、メネラウスの定理、余弦定理、リサジュー曲線、オイラーの公式、逆行列の公式、ケイリー・ハミルトンの定理、三角関数の合成公式、対数関数と性質、陰関数の微分法、マクローリンの定理、バームクーへン積分、ベイズの定理…
 これらが、堅苦しくなく色刷りで説いてあるのが好感度高め。

 厚いよ! 数学の蓄積は熱いよ!

科学の本データを得るごとに確率分布が、変わっていきます(ベイズの更新)。これこそ、「ベイズ理論は経験を取り込む理論だ」といわれる所以です。

科学の本ベイズの定理は最近にいたるまで、統計学の表舞台に登場することはありませんでした。恣意性が含まれるということが、厳密性をモットーとする数学からは敬遠されていたのです。
 しかし、現代の複雑な社会では、この恣意性こそ逆に役立つことが明らかになってきました。さらにいえば、次々と新たな経験(情報)を取り込んでいけることは、従来の統計学ではありえなかったことなのです。






『虚数の情緒 中学生からの全方位独学法』
 吉田武 東海大学出版会

●ぶあついでかい書見台はみ出す図体でとんでもないヨコガキ鈍器である上に、これまた大変困ったことに、評判がとても良い名著なのだ。
 中高生のときに、この本一回でも読み通せば、かなりの栄養となって進路を支えてくれそうだ。
 一回でも読み通せば。
 わからなくても。

こちらで紹介
→●本『虚数の情緒 中学生からの全方位独学法』


●書影
『天才数学者たちが挑んだ最大の難問 フェルマーの最終定理が解けるまで』
 アミール・D.アクゼル 早川書房

●これまたドラマチックさで熱い数学冒険者さんたちの物語。
 多大に寄与した日本の数学者(とそのたいへん数奇な展開と事情)についてもかなりの量で紙数を割いてある。
 世界中のスゴ脳たちがよってたかって長年かかってついに解き明かした世紀の大難問がこれだ。

ドラマに次ぐドラマ!
ツイートに使えそうな気の利いた小ネタが拾えるような本ではないのが残念至極。

好評につき、ハヤカワ文庫版が出ています。









『素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦』
 ジョン・ダービーシャー 日経BP社

●渋い数式を連発されても抵抗ない人ならじっくりどっぷり楽しめる、素数探求の極上歴史本だよ。

 →『ミニ特集:数学、算数の世界-1』
 →『ミニ特集:数学で生物学する本』
 →『ミニ特集:数学で生物学する本 2』
 



このページ 『ミニ特集:数学、算数の世界-2』 は以上です。
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

Twitter:@endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
●twitter 科学に佇む











科学に佇むの今読んでる本