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科学な本のご紹介:  新・犯罪論 「犯罪減少社会」でこれからすべきこと

科学に佇む書斎
【2015/11/16】



警察署地図記号『新・犯罪論 「犯罪減少社会」でこれからすべきこと』

荻上チキさんと、犯罪学・法学者の浜井浩一教授が、日本の罪と罰について、ガッツリ改善の方途を叩き出す。

科学の本浜井浩一 ”最近では、高齢者が加害者にも被害者にもなっていることが、大きな社会問題になっているわけですが、その背景にあるのは高齢者の孤立です。”

科学の本浜井浩一 ”最近は、ほとんどすべての犯罪が減っているので悪化しているものを探すのは大変です。2013年の犯罪白書で言えば、増えていたのは高齢者の万引きぐらいです。”

科学の本浜井浩一 ”被害者になる場合も同じです。誰か相談できる人がいれば、心配してくれる人が周囲にいれば、振り込め詐欺の電話があっても止めてもらえる。加害者も同じです。心配してくれる人、止めてくれる人のいない人が加害者になるのです。”





科学の本浜井浩一 ”殺人は、1990年頃までに急激に減少したのですが、その最大の要因は若年層が人を殺さなくなったからです。
 これは単に少子化で若者人口が減っただけでなく、人口10万人当たりで見ても殺人で検挙される若者は大きく減少しています。”

科学の本浜井浩一 ”日本では、受刑者が逃げ出すと、あたかもライオンが檻から逃げたかのような報道をする。日本人の頭の中には、受刑者は犯罪者で、犯罪者=危険人物というのが刷り込まれている。”

科学の本浜井浩一 ”そもそも日本社会は、「普通」でない人を嫌う社会です。普通と見なされない人は、普通の社会とは隔離された別の空間で管理され、普通の人から見えないようにされてしまいます。”

科学の本浜井浩一 ”犯罪者の立ち直りでも、別な生き方が存在するという選択肢がないと人は更生できません。”






 


『新・犯罪論 「犯罪減少社会」でこれからすべきこと』
 荻上チキ 浜井浩一
 現代人文社
 




 →『ミニ特集:刑務所と厳罰化の影響を考える本』
 →『メディアの性質と治安悪化神話』

 



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