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科学な本のご紹介:  寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」

科学に佇む書斎
【2015/06/14】



科学の本『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』

科学の本石井研士 ”世論調査で「あなたは何らかの宗教団体へ加入していますか」と尋ねると「はい」と答えるのは一割前後です。一方で初詣やお盆、お彼岸のお墓参りには九割ほどが参加しています。
 一見、矛盾しているようですが、つまり、われわれは自分たちの人生やライフスタイル上、「必要があるから」寺や神社に行くという認識で宗教と関わっているのです。信仰とは別問題です。”

科学の本石井研士 ”急速に神棚を置く家庭が減っています。戦前戦中までは神棚と仏壇は、家庭に100%あったと言われていますが、今、全国平均で神棚がある家庭は40%ほど、仏壇は50%ほどです。東京だと神棚がある家の割合は、22%ほどです。”

科学の本石井研士 ”2040年までに、約35.6%の寺や神社などの宗教法人が消えるということになります。高野山真言宗や曹洞宗、神社本庁、黒住教などでは40%が消滅することが分かっています。”

科学の本有馬頼底 ”仏教界は大東亜戦争に反対できなかったんです。いやそれどころではない。戦争に賛成した。不殺生戒を真っ先に守らなければならない立場の僧侶たちがね。多くの宗派ではゼロ戦をお国に寄贈したんだ。
 このことを仏教界は、いまだにうやむやにしている。”





『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』
 鵜飼秀徳
 日経BP社
 


日経BPベースで日本の仏教事情を見渡すとこうなった!
昨今の仏門界隈のアジェンダがごっそり盛り込まれているお得本。
目次から抜粋:

●地方から寺と墓が消える
 島を去る住職、来る住職 長崎県宇久島
 福沢諭吉のミイラと改葬 東京都ほか
 世界遺産の恩恵はどこへ 限界集落の空き寺  島根県石見
 空き寺で起きる仏像盗難  福島県会津坂下
 再建できない被災寺院 政教分離が復興を阻む 宮城県陸前高田
 絶滅寸前の尼僧 長野県・京都府・愛知県ほか

●宗教は「時代遅れ」でもいい 作家・玄街宗久氏

●住職たちの挑戦 「ゆうパック」で遺骨を送る時代 
 ┗ →●本『お寺の収支報告書』 の橋本英樹さん

火葬場で読経10分、増える「直送」
企業人が仏教界を立て直し

●25年後に35%の宗教法人が消える
 國學院大学 石井研士氏

●宗教崩壊の歴史を振り返る
 鹿児島が迎えた寺院・僧侶の「完全消滅」
 戦争に加担した日本仏教
 寺がサイドビジネスに手を出す理由

●僧侶に「清貧さ」は必要か
 全日本仏教会 戸松義晴氏

●仏教教団の調査報告

本書にも登場する論者の各著作
橋本英樹→●本『お寺の収支報告書』
石井研士→●本『データブック現代日本人の宗教』
とも読み合わせると、もっと事態が多角的に見えてくる。

屋内の神棚や仏壇の存在、どう考えますか?

 →『ミニ特集:2010年代に見る仏道』

 →『ミニ特集:仏道の本 その1』
 →『ミニ特集:仏道の本 その2』
 →『ミニ特集:仏道の本 その3』
 



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