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科学な本のご紹介:  お寺の収支報告書

科学に佇む書斎
【2014/08/14】



お寺の収支報告書『お寺の収支報告書』

お寺からいったん檀家をなくす!
お骨はゆうパックで受け付ける!
お寺の新たな存続方法を、自分のお寺でラディカルに模索体現なさっている1人のお坊さんの路線報告。

科学の本近世以前は、住職は世襲ではありませんでした。それも当然で、僧侶は妻帯していませんでしたから、息子がいません。
 跡継ぎは、みな他人でした。しかし、他人ではあっても、ほとんどが前住職の弟子です。師弟の関係がある以上、師匠のよき継承者となるのが基本です。

科学の本頻発しているのが、住職家と檀家の争いです。住職たちが、檀家を邪険にし、ひどい場合は無視したり、罵倒したりするといいますから、まったく穏やかではありません。
 こういった問題に、ちゃんと専門用語があるから驚きです。「寺檀紛議 じだんふんぎ」といいます。専門用語があるということは、それだけ一般的だということなのでしょう。

科学の本曹洞宗は、「一寸坐れば一寸の仏」ということで、坐禅に修行の重きをおいています。坐禅をしているあいだは、老僧であっても、初心者であっても、「仏になっている」ということです。

科学の本お棺のわきに、剃刀(かみそり)がおかれているのを見たことがあるのではないでしょうか。この剃刀は、ご遺体の頭に当てて、剃髪(ていはつ)の模擬(もぎ)をおこなうためのものです。
 つまり、戒名を授かるということは、僧侶になるということなのです。得度受戒ということです。

科学の本かつては一般的だった一周忌や三回忌をやる家は、少なくなりました。四十九日忌の法要は、生と死のあいだにいた故人が、いよいよあの世に旅立つ日を祈る儀式ですが、これも減ってきています。

科学の本日本消費者協会という団体が発表した、第十回「葬儀についてのアンケート調査」という報告書があります。
 これによりますと、平成15年には、236万6000円あった葬儀費用が、平成26年には188万9000円になっています。なんと50万円近くも減っているのです。






 


『お寺の収支報告書』
 橋本英樹
 祥伝社新書
 祥伝社
 


この著者のお寺も含めて、各地各様の社会状況をレポートしてくれた本
→●本『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』 日経BP社
と読み合わせれば、この著者の主張の位置関係がわかってさらに吉。




 →『ミニ特集:2010年代に見る仏道』

 →『ミニ特集:仏道の本 その1』
 →『ミニ特集:仏道の本 その2』
 →『ミニ特集:仏道の本 その3』
 



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