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科学な本のご紹介:  本願寺白熱教室 お坊さんは社会で何をするのか?

科学に佇む書斎
【2015/07/14】



科学の本『本願寺白熱教室 お坊さんは社会で何をするのか?』

●書影2013年に本願寺聞法会館で開催された「本願寺白熱教室」をベースに、政治学者、心理学者、現役僧侶などなど各種ご意見飛び交う白熱本。

科学の本伝統教団では五十代の僧侶でも若手。 四十代なんて就学前の児童! 三十代は誕生以前な感じなのだ。

科学の本四十代僧侶
「袈裟(けさ)が特別な意味をもつのではなく、社会の日常的な風景になっていないから、問題が出てきます。まずは、私たちが袈裟を着て街に出るところから始めましょう。」

科学の本三十代心理学者
「たとえば、「四弘誓願」や「三帰依文」などは、各宗派、全仏教で共通して行えるものです。宗教・宗派の違いを乗り越える努力が必要なときもあります。」

科学の本四十代男性
「そもそも、わかりやすく社会に価値を伝えることができなくなっているから、宗派的なものを出すことが敬遠されていると自戒すべきです。」

科学の本仏教は、実は六番目の感覚器官があると説く -- 目と耳と鼻と舌と皮膚感覚と、そして六つ目は「心」。
 「どっこいしょ」というフレーズは、「六根清浄 ろっこんしょうじょう」に由来すると言われている。六根の「根」とは感覚器官のことで、その六番目が「心」なのだ。六根清浄とは、六つの感覚器官が欲望にまみれないように、ということを意味している。
 六つ目の感覚器官が「心」であるとすると、世界はどんなふうに変わっていくのだろうか。






 


『本願寺白熱教室 お坊さんは社会で何をするのか?』
 小林正弥 監修 藤丸智雄 編
 法藏館
 


本願寺聞法会館で2013年に開催された「本願寺白熱教室」をベースに編まれた本。
政治学者、心理学者、現役僧侶などなど入り乱れてのご意見開陳本。

ちょっと企画が尖り過ぎなせいか、微妙に「あんな番組みたいなことをやってる自分たち」に酔ってる姿に見えてしまうきらいも。
本書は東日本大震災後の企画であり、提議されるジレンマは
・袈裟を着てボランティアすべきか否か
・災害現場で他宗派の葬儀を依頼されて応えるべきか
など、震災の際の宗教者としての活動がどうだったのかという反省が強く影を落としている。(「想定外に対処できていなかった仏道あかんやん」感が強くて痛い)

併読オススメは、似たテーマのこちら
→●本『なぜ寺院は公益性を問われるのか』臨床仏教研究所
震災前に編まれた本で、奇をてらわない抑えたトーンで好感度高め。読み合わせて比べてみよう。

 →『ミニ特集:2010年代に見る仏道』

 →『ミニ特集:仏道の本 その1』
 →『ミニ特集:仏道の本 その2』
 →『ミニ特集:仏道の本 その3』
 



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