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科学な本のご紹介:  下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

科学に佇む書斎
【2015/07/11】

老人たちの裏社会-下流老人-老後破産

科学の本『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』

多くの困窮高齢者の救済に務めてきたNPOの人が、現場経験込みで突き付けてくれる強烈な数字の数々。
高齢者という自分の未来、どうします?



科学の本現役時の平均年収が400万円前後、つまりごく一般的な収入を得ていても、高齢期に相当な下流リスクが生じることをお伝えしておきたい。

科学の本下流老人とは、いったい何か:
下流老人の具体的な指標3つの「ない」
 ①収入が著しく少「ない」
 ②十分な貯蓄が「ない」
 ③頼れる人間がい「ない」(社会的孤立)

科学の本老後「年金+就労収入」で暮らしていけるという生活設計は、「健康であること」を前提にして成り立つものである。自分が生涯を通じて健康でいられるかどうかは、誰にもわからない。

科学の本当たり前だが、高齢期は想像以上に病気に冒されやすい。計算外の高額な入院費用や医療費、介護費の負担がのしかかれば、生活はあっという間に破綻してしまう。

科学の本事態をより悪化させている原因のひとつに、支援施策のほぼすべてが「申請主義」を採用している点がある。ほとんどの高齢者が、選択肢があることすら知らない。社会福祉制度は専門家ですら全容を把握しきれないほど、広範かつ複雑にできている。

科学の本「無料低額診療施設」の届出がある病院に低所得の患者が受診すると、無料または低額で診察してもらえる。しかし、このような病院があることを多くの人々は知らない。






科学の本国民に対して社会福祉制度を知らせたり、学習機会を与えることを国はしていない。これは選択の自由以前の問題だ。いわばルールを教えずにワンサイドゲームを行うようなもの。

科学の本「真に」救うべき人間など一人もいない。困っている者は、みな一様に救うべき者なのだ。その理想を追求するのが政治、そしてわたしたちの役割であろう。
 あたかも真に救うべき人間(とそうでない人間)がいるような論理を通用させてはならないのだ。





 


『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』
 藤田孝典
 朝日新書
 朝日新聞出版
 


長年、実際に数多くの困窮高齢者の救済に務めてきたNPOの人が、 →NHKスペシャル『老後破産 長寿という悪夢』で描かれた現在進行形の恐ろしい現実について、データや状況、そして問題点を整理してくれた。というか、現場経験込みで突き付けてくれた強烈な数字の数々。
 未来をどうしたいのか。
 それにはこの制度のままでいいのか。
 自分の人生設計は、二次元以下のファンタジーに陥ってしまってはいないか。
 よく覚悟しておこう。



 →『ミニ特集:高齢者は自分自身の未来』
 →『ミニ特集:高齢者は自分自身の未来 2』
 →『ミニ特集:高齢期を知る』
 




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