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科学な本のご紹介:  ミニ特集:自殺という自己否定現象 2

科学に佇む書斎
【2016/01/06】


『自死の日本史』
 モーリス・パンゲ 講談社学術文庫(旧版 筑摩書房)

●80年代の著作であり、自殺や文化についての見解は、今ではなんぼか刷新されている箇所もあって、「今実際に参考する」には少々ためらいがある本だけれど、「これほどの著作があるのだ」ということを知っておく価値はある。

こちらで紹介
→●本『自死の日本史』



『帰還兵はなぜ自殺するのか』
 デイヴィッド・フィンケル 古屋美登里 翻訳 亜紀書房

●さまざまな賞を受賞した深刻な話題作。
 アメリカン・ドキュメンタリーここにあり。

こちらで紹介
→●本『帰還兵はなぜ自殺するのか』



●本 『自殺の思想』 朝倉喬司 太田出版

科学の本明治時代、明治36年が自殺率のピークだったのは、翌年・翌々年が日露戦争だったからであり、戦後、「待ってました」とばかりに数字は再び上昇しはじめる。
 (戦争は自殺を減少させる)

科学の本『死なう団事件』昭和12年2月17日、同会の5人のメンバーは国会議事堂など日本の政治中枢の5カ所で切腹のデモンストレーションを行って世を驚かせ、翌13年の江川桜堂(設立者)病死の際には、男性2人女性3人の会員が自殺して、組織は消滅に至っている。




 

『自殺予防』 高橋祥友 岩波書店

●ちょっと古い内容。

科学の本フィクションでは、記憶を失った人が必死になって過去を探す旅に出るといった描かれ方をするが、現実の患者はそれとはまるで異なっていた。不安焦燥感が強いというよりは、むしろあっけらかんとしていて、大切な記憶を失っているという現実に対してまるで他人事(ひとごと)のように振舞っていたのだ。

科学の本自殺に関する全国統計は、警察庁と厚生労働省から発表されている。例年、厚生労働省から発表された数は警察庁のそれよりも1000〜2000人少なくなっている。
 これは家族をよく知っているかかりつけ医が、死亡診断書に死因として「自殺」と明記するのを避ける傾向が、このような形で現れている可能性は否定できないだろう。

科学の本自殺未遂に関しては、既遂に比べてデータが乏しい。自殺を図ったものの、医療機関に受診しない例もあるため、自殺未遂の男女比を正確に把握するのは困難になっている。


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 →『ミニ特集:うつを生きる』
 →『ミニ特集:自殺という自己否定現象』
 →『ミニ特集:切腹』

 



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