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科学な本のご紹介:  タミヤニュース別冊 軍艦雑記帳

科学に佇む書斎
【2010/11/29】



科学の本『タミヤニュース別冊 軍艦雑記帳』

艦これ絵師必携のビジュアルムック。
タミヤが発行している月刊のユーザー向け小冊子「タミヤニュース」に連載されていたこの内容がまた、濃い、すごい、圧巻。

プラモ道の人々向けの、各種軍艦のディテールや設計、機能、そして改装履歴まで! ストレートな図解で伝わりまくりっ。
さすが森恒英さん!すごいぞタミヤ!

科学の本新造時の「金剛」の三脚式前檣(ぜんしょう)は非常にシンプルな構造でした。当時の砲戦距離が約8000mでしたので、この設備で問題ありませんでした。
 大正5年になると待望の方位盤照準装置が装備され、砲戦距離も一挙に22000mと伸びました。

科学の本「大和」「武蔵」に搭載された世界最大の46センチ三連装は重量が一基あたり2760トン。砲身を最大仰角に引き上げて九一式徹甲弾を発射すると、富士山の2倍の高さをとび越えて約41キロ先まで届きました。

科学の本「大和」型の46センチ砲の徹甲弾は1.4トンもあり、これを発射するのに一個55キログラムの装薬を6個、計330キログラムの火薬を使用しました。

科学の本日本海軍では秘密保持がやかましく、秘密の程度によってこれを「秘」「極秘」「軍極秘」「軍機」の4段階に区分していました。

科学の本潜水艦についての資料はきわめて少なく、特に模型作りに参考になる資料は皆無に等しいものです。

科学の本航空母艦の排煙はパイロットにとって大きな問題で、特に着艦するときの艦尾付近の気流の乱れは困ったものでした。
 この問題を解決するためにいろいろな煙突が考案されましたが、日本海軍は舷側に横向きの湾曲煙突を設け、先端を下方に向けて解決を計りました。排煙は煙突内のノズルから噴出する海水で冷却し、海面に向けて排出させました。このため航空母艦からの排煙は白く見えました。




科学の本甲板被覆材としてのリノリュームは可燃物でありで、戦争後半には防火上の見地からこれをはがしてしまいました。このため南方では行動するとき艦内は猛暑となり、生活条件は最悪の状態となりました。

科学の本日本海軍が開発した有名な酸素魚雷は、酸化剤にズバリ酸素を使用しています。冷却用に海水を使用した結果、清水タンクが不要となり、その分を燃料と酸化剤にまわせたので長大な走行距離を得ることができました。

科学の本日本の駆逐艦は昭和3年に「吹雪」型(特型)が竣工するまで艦橋には固定天蓋がなく、必要に応じてキャンバスをかぶせる方式になっていました。



 


『タミヤニュース別冊 軍艦雑記帳』
 監修 森恒英
 タミヤ
 


カタパルトが開発される前は、水陸両用の航空機を水上に吊り下げて発進させていたというくだりと図解に、南方派兵から帰ってきた爺ちゃんが、高度成長期に親族一同を水陸両用機に乗せるイベントを計画してくれたことを思い出し、胸アツすぎる。

お宝本です。

ページ数は各冊40ページほどと薄い本ですが、判型は大型。図解たっぷり。
価格も一冊たったの650円!wa





 →『ミニ特集:戦争と文化』
 →『ミニ特集:戦争と文化 2』
 →『ミニ特集:戦争を調べる』
 →『ミニ特集:戦争を調べる 2』
 →『ミニ特集:太平洋戦争について語る本』
 →『ミニ特集:武器、軍備』
 



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