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科学な本のご紹介:  国体論はなぜ生まれたか 明治国家の知の地形図

科学に佇む書斎
【2015/05/17】



科学の本『国体論はなぜ生まれたか 明治国家の知の地形図』

科学の本「国体」は、幕末の政治危機において、まず尊王攘夷的なナショナリズムを表現するキーワードとして普及し、明治維新以後は天皇を中心とした政治体制の正統化原理となった。

科学の本「国体」という語が一気に流行語となるペリー来航前後から、帝国憲法と教育勅語によってこの語に明確な定義が与えられた時期が、政治思想としての国体論の成立過程である。

科学の本条約改正をはじめとする国家的課題を達成するには、西欧諸国からの差別的なまなざしを意識しつつ、西欧文明圏への参入を証明しなければならなかった。

科学の本政体は変化したが、国体は一貫していると言いぬけることによって、国体論はかろうじて現実との整合性を保持できた。

科学の本国体にかかわる問題をタブー(接近禁止)とし、「国体」という概念の輪郭を曖昧にすることで、それは融通無碍な形で社会の全側面に影響を及ぼすことができた。





『国体論はなぜ生まれたか 明治国家の知の地形図』
 米原謙
 MINERVA歴史・文化ライブラリー
 ミネルヴァ書房
 


 →『ミニ特集:昔の日本についての本:近代-1』
 →『ミニ特集:昔の日本についての本:近代-2』
 →『ミニ特集:昔の日本についての本:近代-3』
 



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