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科学な本のご紹介:  日本の大問題 「10年後」を考える 「本と新聞の大学」講義録

科学に佇む書斎
【2015/07/21】



日本地図HTC『日本の大問題 「10年後」を考える 「本と新聞の大学」講義録』

尖ったベストセラーを持つ論客たちが、自説の尖った部分をそれぞれ論じてくれる。

気になる論点については、別途その著者の本でさらに深く読み進めることができるわけで、顔見世講釈のお試し読みアソートというか、とても便利でおトクな、社会問題詰め合わせ新書。

このページでは佐藤優パートのみ。

科学の本佐藤優 ”反知性主義者を説得することは難しい。どうしてかというと、反知性主義者というのは、情報量が乏しかったり、知的水準が低かったりするわけではなく、知性そのものを憎んでいるからです。”

科学の本佐藤優 ”ヨーロッパ大陸やロシアのように、高等教育は無償もしくは低負担で提供する。そうしたシステムへの転換をしっかりやらないと、生まれた家の収入によって、子どもの将来が決まってしまう可能性があります。”

科学の本佐藤優 ”ITビジネスで成功した人たちの子育てを見ると、小学校低学年まではスマートフォンやタブレットを触らせません。ゲームもさせない。依存症になることをよくわかっているからです。”

科学の本佐藤優 ”推敲をしない話し言葉で発信し続けると、話し言葉の水準に合わせて、読む力が衰えていくわけです。読む力が衰えると書く力が衰える、というスパイラルに入る。”

科学の本佐藤優 ”勤労の義務、納税の義務、子供に教育を受けさせる義務。これら以外には憲法で定める義務はないわけです。罰則まで科して国民に命令をする裁判員制度というのは、事実上の徴用令です。”

科学の本佐藤優 ”教養を身につけるためにすぐれた本を読む。そして、読んだ本について、信頼できる人と話し合う。何らかの知恵というのは、話し合うところから生まれてくると思うんです。”









『日本の大問題 「10年後」を考える 「本と新聞の大学」講義録』
 一色清, 姜尚中
 集英社新書
 


目次抜粋:
第一回 一色清×姜尚中 基調講義
第二回 佐藤 優 反知性主義との戦い
第三回 上 昌広 高齢化社会と日本の医療
第四回 堤 未果 沈みゆく大国アメリカと、日本の未来
第五回 宮台真司 10年後の日本、感情の劣化がとまらない
第六回 大澤真幸 戦後日本のナショナリズムと東京オリンピック
第七回 上野千鶴子 2025年の介護 おひとりさま時代の老い方・死に方
第八回 一色清×姜尚中 総括講義


 →『ミニ特集:日本の社会に問題を見る本』
 →『ミニ特集:日本の社会を語る本』
 →『ミニ特集:社会の絆の問題の本』
 



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