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科学な本のご紹介:  ミニ特集:人類学や文化研究 海外

科学に佇む書斎
【2015/07/29】

地球儀素朴線画Pixabay
『数の人類学』
『心理人類学 その歴史と連続性』
『ヒトはなぜヒトを食べたか 生態人類学から見た文化の起源』
『攻撃の人類学 ことば・まなざし・セクシュアリティ』
『環境人類学を学ぶ人のために』



『ヒトはなぜヒトを食べたか 生態人類学から見た文化の起源』
 マーヴィン・ハリス 早川書房

●原書は1977年の、壮大な人類文化の形成と環境要因の考察もの。
 ジャレド・ダイアモンドの 『銃・病原菌・鉄』 など、多種多様な情報を総合して読み解く知のゲームがお好きな人におすすめ。

こちらで紹介
→●本『ヒトはなぜヒトを食べたか 生態人類学から見た文化の起源』



『攻撃の人類学 ことば・まなざし・セクシュアリティ』
 デイヴィッド・D. ギルモア 藤原書店

●平等で結束して仲良く和やかであるように「一見」見える共同体が、実際には「悪口/陰口/妬み/詮索」の「言葉の攻撃」に満ちた恐ろしい生活空間になっている、という文化人類学のフィールドワーク報告。
 主にスペインの田舎での調査なのに、日本の田舎あるあるで怖すぎ。

こちらで紹介
→●本『攻撃の人類学 ことば・まなざし・セクシュアリティ』


●書影
『心理人類学 その歴史と連続性』
 フィリップ・K・ボック 現代社会科学叢書 東京創元社

こちらで紹介
→●本『心理人類学 その歴史と連続性』


環境人類学を学ぶ人のために



『環境人類学を学ぶ人のために』
 パトリシア・K. タウンゼンド 世界思想社

科学の本人類学者がその学問領域の外で人類学を実践的に利用する職を見出したとき、その専門知識を生かすことのできる二大領域が衛生と環境だった。

科学の本文化は生活様式であり、地球上のある特定の場で生き残るために必要な道具のセットなのである。

科学の本人類は地球上で地表を流れる真水の半分以上を、主に農業に利用している。地表面の水が利用できなくなれば人類は地下水に依存するが、これには化石水が含まれる。化石水は使ってしまうと回復しない。








『数の人類学』
 トーマス・クランプ

● 大変興味深い人類学的・言語学的知見が列挙されている美味しい内容の本なのに、翻訳担当者が文化人類学にも言語学にもうとい理系さんだったという…
 訳者の力量を問う以前に、この良書の翻訳に手を挙げる文化人類学・言語学者がいなかったという事実のほうが、そもそも問題。
 (T_T)

科学の本数のシステムがないオーストラリア原住民の語彙の中、それでも数に関わる情報を伝達する手段が存在するらしい。例えば、予定された行事までの日数を、手のひらの上の異なる位置を指定することによって数える。

科学の本日本固有の数詞は2進操作のパターンを基礎としており,ふたつはひとつから,むっつはみっつから,やっつはよっつから,とおはいつつから導かれている。



 →『ミニ特集:数学を科学する本いろいろ』

 →『ミニ特集:人類学や文化研究のギアツ』
 →『ミニ特集:人類学や文化研究の編纂書 その1』
 →『ミニ特集:人類学や文化研究の編纂書 その2』
 →『ミニ特集:人類学や文化研究の編纂書 その3』
 →『ミニ特集:人類学や文化研究の編纂書 その4』

 



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