このサイトの中を     2016年選り抜き10冊     2015年選り抜き20冊 

科学な本のご紹介:  猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理

科学に佇む書斎
【2015/01/16】



科学の本『猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理』

猫舌
猫の歴史から始まって、ネコの性質、ネコの飼い方の変化、そしてマジこのままだと未来のネコはどうなるんだ問題へ!

科学の本ネコは人間に比べ、ふたつの点で栄養学的にまさっている。ひとつは腎臓がとても優秀だということ。祖先が砂漠のはずれで生活していた動物はたいていそうだ。したがって多くのネコはほとんど水を飲まず、必要な水分は肉から摂取する。第二に、ネコはビタミンC を必要としない。このふたつのおかげで、ネコは船の生活にとても適合した。

科学の本ネコ科動物には黒い被毛(黒色素過多症)が多い。ライオン、トラ、ジャガー、カラカル、ピューマ、ボブキャット、オセロット、マーゲイ、サーバルで黒い被毛が記録されている。







科学の本人間の目には近距離を見るためにレンズを曲げる筋肉がある。ネコの目はレンズ全体を前後に動かしているため、焦点をあわせるのがむずかしい。

科学の本ネコの視覚野は毎秒60回、映像を比較更新する。人間の視覚野がするよりも少し頻繁だ。つまり、ネコには蛍光灯がちらついているように見えている。

科学の本乳離れする前に、多くの母ネコが最低一度は子ネコを移動させようとする。しかし、その理由はまだ解明されていない。

科学の本ネコは首の後ろの皮膚をしっかりつかまれるだけで、反射的におとなしくなる。
 動物病院の看護師はときおりこれを利用し、頭頂部と肩のあいだの皮膚をいくつかの洗濯ばさみではさむ。そうすることで、あまりネコにストレスを与えずに検査を終えることができるのだ。









 
好評につき、文庫版が出ています。
 

『猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理』
 ジョン・ブラッドショー
 早川書房
 


ネコの性質、ネコの飼い方の変化、そしてほとんどが去勢・避妊され、ごく一部だけが特殊な条件のもとで繁殖するようになってきているが末の、未来のネコはどうなるんだ問題。
読んでほんわかできる内容の本ではないのだけれど、我らが愛すべきネコの未来を深く憂う、まじめな一冊。

「NYタイムズ」ベストセラー&NPRブック・オブ・ザ・イヤー受賞




 →『ミニ特集:猫 ネコ にゃんこ』
 →『ミニ特集:犬 わんこ ペットの本』

 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-3』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 4』
 →『ミニ特集:動物愛護・動物の権利を考える』
 



ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

Twitter:@endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
●twitter 科学に佇む