このサイトの中を     2017年拝読ベスト本     2016年拝読ベスト本 

科学な本のご紹介:  ミニ特集:文化と植物の共演 その2

科学に佇む書斎
【2015/06/16】

バナナと日本人
『品種改良の日本史 作物と日本人の歴史物語』
『野菜探検隊世界を歩く』
『納豆の起源』
『桜 ものと人間の文化史』
『桃 ものと人間の文化史』
『バナナと日本人 フィリピン農園と食卓のあいだ』



『品種改良の日本史 作物と日本人の歴史物語』
 鵜飼保雄・大澤良 編 悠書館

●イネ コムギ オオムギ トウモロコシ ソルガム アワ ソバ ダイズ ジャガイモ サツマイモ テンサイ サトウキビ トマト イチゴ アブラナ科作物 ネギとタマネギ ブドウ カンキツ類 リンゴ チャ バラ… 各章立てで専門家、栽培当事者さんたちが語ってくれるのだ。

こちらで紹介
→●本『品種改良の日本史 作物と日本人の歴史物語』



『野菜探検隊世界を歩く』
 池部誠 文芸春秋

●キューピー株式会社協賛のもと、お野菜のルーツ探して世界中を探検だ。
 温故知新とウンチク満載、旅満喫。

こちらで紹介
→●本『野菜探検隊世界を歩く』



『納豆の起源』
 横山智 NHKブックス NHK出版

●日本各地での微細な食文化が急速に瓦解して途絶していったように、世界各地の微細な食文化も急速に絶滅していっている。多くは記録さえも残さずに消え失せるため、この世界には膨大な「未解明の謎文化」の荒野が広がることになる。
 研究者さんの各国現地調査や体験譚が、たっぷり糸をひく美味しさの粘り本。

こちらで紹介
→●本『納豆の起源』


桜〈1〉 (ものと人間の文化史)


『桜 ものと人間の文化史』
 有岡利幸 法政大学出版局

●上下巻にわたって厚くたっぷり語られる桜の日本文化。

こちらで紹介
→●本『桜 ものと人間の文化史』



『桃 ものと人間の文化史』
 有岡利幸 法政大学出版局

●さまざまな化学物質を含み、古来より薬効あらたかに重宝されてきた桃。
 古今の文献などをもとに語られる、日本における桃の文化史をたっぷりと御覧じろ。

こちらで紹介
→●本『桃 ものと人間の文化史』



『バナナと日本人 フィリピン農園と食卓のあいだ』
 鶴見良行 岩波新書 岩波書店

●フェアトレードのような発想が普及する以前の、高度成長期の1980年代に記された、近代日本とバナナ生産国との経済文化史。
 日本が大量に輸入する関係で交配する農園、アメリカ資本に翻弄される生産国…

科学の本今日、バナナを食べているのは日本の私たちであり、これを作っているのはフィリピン人労働者だ。だが、バナナ農園を支配する4社のうち、3社は米国資本である。かれらは、バナナ植付け面積のほぼ8割を支配している。

科学の本デルモンテはどうやってフィリピンに8000ヘクタールもの土地を確保したのか。同社は、米軍に働きかけ、ここを海軍基地として指定させ、海軍から土地を租借するという形をとった。
 つまり高原に海軍基地ができ(!)、そのなかに私企業のパイナップル農園ができたのである。

科学の本バナナは一年中コンスタントに穫れるのに、日本の需要は季節によって大きく変動する。そのため日本の需要期の3〜6月に生産が最大になるよう、無理にバナナ畑を掘りかえして、新しい苗を植えつけるのである。


 東南アジア諸国の現地生産者とのフェアトレードについては、
 →『エビと日本人 2  暮らしのなかのグローバル化』
が勉強になる。


 →『ミニ特集:文化と植物の共演 その1』
 →『ミニ特集:植物の文化史 梅』

 



このページ 『ミニ特集:文化と植物の共演 その2』 は以上です。
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

●twitter @endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む