このサイトの中を     2016年選り抜き10冊     2015年選り抜き20冊 

科学な本のご紹介:  ミニ特集:「ナッシュ均衡」ジョン・ナッシュとゲーム理論

科学に佇む書斎
【2015/05/25】

科学の本偉大な業績を収めた人物が分裂病(統合失調症)であることは稀である。もっとも、一九九四年のノーベル経済学賞受賞者ジョン・ナッシュは例外だ。


→●本『天才と分裂病の進化論』 デイヴィッド・ホロビン
      

科学の本映画『ビューティフル・マインド』で描かれた美しい心の持ち主であるジョン・ナッシュは、ゲーム理論という革命的な数学分析形態を開発し、のちに狂気の世界へ足を踏み入れた人物だ。


→●本『人類最後のタブー』 リー・シルヴァー


科学の本ゲーム理論の最も有名な成果は、映画《ビューティフル・マインド》でも有名な、伝説的な数学者のジョン・ナッシュによる「バランス」の発見である。


→●本『気前の良い人類』 ノーレットランダーシュ
      

科学の本どちらのプレーヤーにとっても,ランダム化戦略プロファイルの予測から一方的にはずれることで自身の期待利得を上昇させることが不可能な混合戦略プロファイルは『ナッシュ均衡(Nash equilibrium)』とよばれる.


●本佐伯胖/亀田達也編『進化ゲームとその展開』  Amnon Rapoport
      

科学の本ナッシュは,すべてのゲームは「非協力ゲーム」として記述できること,つまり,プレーヤーはどこまでも互いに「競争しあう」ということで,「協調的になること」さえもが,互いの「競合」から生まれることを明らかにした


●本佐伯胖/亀田達也編『進化ゲームとその展開』


科学の本ナッシュの平衡においては、必ずしも最良の結果が達成されるとは限らないことに注目していただきたい。それどころか、最良にはほど遠い結果となる。


→●本『徳の起源 他人をおもいやる遺伝子』 マット・リドレー
      

科学の本一般に,自発的支払メカニズムのナッシュ均衡における公共財の供給水準は,効率的な水準に比較して低いことが知られている。


●本『ゲーム理論で解く』 大和毅彦・西條辰義
      

科学の本メイナード=スミスのアイデアが「ナッシュ均衡」に関する痕跡をもたらすのは偶然ではない。進化上の安定戦略というのは、数学的に見ると、「ナッシュ均衡」と同じものなのだ。


→●本『気前の良い人類』 ノーレットランダーシュ
      

科学の本メイナード・スミスはナッシュの平衡に匹敵する進化の本能を「進化的に安定な戦略」と呼んだ。この戦略を使う動物は、違う戦略で戦う動物よりも損をすることはないのである。


→●本『徳の起源 他人をおもいやる遺伝子』 マット・リドレー
      

科学の本ノーベル経済学賞を受賞したナッシュらによるゲーム理論も、当初は「一時の熱狂」と軽視されていたようですが、現在では主要なミクロ経済学の教科書に欠かすことのできないパーツとなっています。


→●本『行動経済学入門』 多田洋介
      

評判の良い「ゲーム理論」本各種。




『ゲーム理論で読み解く現代日本 失われゆく社会性』 鈴木正仁

● セカイ系やバトルロワイヤルが前提する社会変化を、「旧世代にしっくり来るような表現で」述べ憂いてくれている佳品。
 ゲーム理論(テレビゲームのことじゃないよ)になじみがない人にもおすすめ。

 リンクゲーム理論 - Wikipedia

 



ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

●twitter @endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む