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科学な本のご紹介:  ミニ特集:フィールドの生物学、野外調査に邁進する日々

科学に佇む書斎
【2015/05/04】


『右利きのヘビ仮説 追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化』
 細将貴 東海大学出版会

●極上のワクワク感!
 生物の研究ってこんなことになるんだね!と現場の面白さ楽しさ意外さが連発される、若気の至りも満載の、若手研究者の心意気と冒険が詰まった逸品ですよ。

こちらで紹介
→●本『右利きのヘビ仮説 追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化』



『孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生』
 前野ウルド浩太郎 東海大学出版会

●カラッケツの金欠で異国の砂漠をさまよっているというのに、なぜか金満雑誌『プレジデント』で連載を持ってしまったという怒涛展開のキラ星な生物学者さんwww

こちらで紹介
→●本『孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生』



『共生細菌の世界 したたかで巧みな宿主操作』
 成田聡子 フィールドの生物学 東海大学出版会

●主題はボルバキア系なんだけど、数ある類書の中でも、とびぬけて心理的逆境感が強い、真剣にヤバいんじゃないかと心配してしまうほどの鬱状態が吐露される一冊。

こちらで紹介
→●本『共生細菌の世界 したたかで巧みな宿主操作』



『凹凸形の殻に隠された謎 腕足動物の化石探訪』
 椎野勇太 東海大学出版会

●従前の定説をひっくり返す快挙!
 これはもう百聞は一見にしかず百考は実物にしかず。古代生物がなぜにしてそんな形態になっているのか、実際に模型でシミュレーションして、みごとにその機能を割り出した!

こちらで紹介
→●本『凹凸形の殻に隠された謎 腕足動物の化石探訪』



『アリの巣をめぐる冒険 未踏の調査地は足下に』
 丸山宗利 東海大学出版会

●アリ研究のワクワク盛りだくさん!
 まさに日々の足元に、大発見が巣食ってる!

科学の本昆虫分類学では北海道大学と九州大学が伝統ある東西の双璧である。現在各地の大学にある昆虫学の研究室も、多くはどちらかの大学の出身者が基礎を作った。




『クマが樹に登ると クマからはじまる森のつながり』
 小池伸介 フィールドの生物学 東海大学出版会

●クマさんについての野外調査に邁進する日々!
 熊のウンコによって、どのくらい木々のタネが移動していくのかの調査に、段取りだけで数年の準備期間が必要だったり、もう地味で手間で…っ!

科学の本山でクマの糞を採取するときに、採取した糞の中に糞虫が入っていて、糞虫が糞を入れて持ち帰るビニール袋を食い破ってしまい、ザックの中が糞まみれになってしまった苦い経験もあった。


 →『ミニ特集:東南アジアでフィールドの生物学』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その1』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その2』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その3』
 →『ミニ特集:いろんな生き物の本』

 



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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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