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科学な本のご紹介:  ミニ特集:人工知能とロボット 1

科学に佇む書斎
【2015/04/16】


『どうすれば「人」を創れるか アンドロイドになった私』
 石黒浩 新潮社

●マツコロイドまで作っちゃった、あのアンドロイド(ジェミロイド)先生のご本だよ。

科学の本人の顔の平均を取ると、実は美人になる。美人顔の条件は幾つかあるが、その一つが、左右対称であることである。平均を取ると必然的に左右対称な顔ができあがる。
 また、この平均顔は、実は、男性にも女性にも見える。平均を取ることで特徴がなくなり、性別もあやふやになるのである。美人顔とは特徴がない、いわば少し人間らしくない顔を意味するのかもしれない。
 ┗ アンドロイド「リプリーQ1」の頭部は平均顔を採用した

科学の本違うのは髪型と目の形である。だが、たったそれだけで全く別人に見える。特に目の形を変えることは効果が高い。逆に言えば、その人らしさを最も表現しているのは目であるとも言える。

科学の本様々な人が遠隔操作をした。そして、多くの人がジェミノイドに適応し、その体を自分の体のように感じることができた。
 女性と男性を比較すると、圧倒的に女性の方がジェミノイドに適応しやすいとわかった。
 女性が男性よりもジェミノイドに適応しやすいということは、性差の根本的な問題を考える上で非常におもしろい研究テーマになると思う。


好評につき、文庫版が出ています。
著者さん ↓








『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」』 松尾豊、 塩野誠  KADOKAWA/中経出版

●人工知能学会のアレな話から、インターネットの未来まで、対談形式で読みやすい好評本。

科学の本松尾豊 ”人工知能学会で「あなたは地球派?それとも宇宙派?」と聞かれましたよ。
 地球派はやはり人間が大事、人間が人工知能を使っていこうという立場。宇宙派のほうは、そもそも人間は人工知能を作るためにあったのだとする説をとる立場です。
 真っ昼間からそれを真剣に議論するところがすごい学会です。”

科学の本松尾豊 ”いまでは物理学者の社会ネットワーク分析と社会学もかなり融合が進んでいて、コンピューターサイエンス出身の人が実際に社会学の教授になるとかアメリカではそうした動きも起きています。”






 


『ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学』
 岡田美智男・松本光太郎 編著 麻生武・小嶋秀樹・浜田寿美男 新曜社

●温かい交流をしうるロボット、その設計やコンセプトに試行錯誤を重ねてきている研究者さんたちが語り合う。
 DARPAがやってるみたいな軍用ハイテクロボとはまったく趣を異にする、まったり感満載のテクノロジー談義本だよ。

こちらで紹介
→●本『ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学』


 →『ミニ特集:人工知能とロボット古今東西』
 →『ミニ特集:人工知能とロボット 2』

 →『ミニ特集:科学技術の本』
 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本』
 →『ミニ特集:科学と技術を語る本』

 



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