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科学な本のご紹介:  古墳とはなにか 認知考古学からみる古代

科学に佇む書斎
【2011/08/21】



加牟那塚古墳石室開口部Wikimedia『古墳とはなにか 認知考古学からみる古代』

科学の本この人にはこの棺、この人にはこの大きさの巨岩、この人にはこの規模の墳丘、というように、死者を価値づけし、埋葬の手法や施設によってそれを表示する慣わしが、弥生時代にはきわめてさかんになり、各地で発展した。

科学の本認知考古学で注目するのは、生物学的な脳の働きのパターンだ。有史以来のすべての人間が最大公約数的に共通してもっている思考の原則を相手とするのが認知考古学である。

科学の本土器に刻まれる龍の線画は、時代を経ると手足が省略されて胴体だけのS字の表現になるという。S 字の弧文(こもん)は、龍のシンボルだった可能性が指摘できるのである。

科学の本半族とは、その社会に生まれてくる人々を2組にふり分け、常に別の組から婚姻の相手をとるという社会システムで、現代ではなじみがうすいが、過去の民族社会ではしばしばみられた。


 


『古墳とはなにか 認知考古学からみる古代』
 松木武彦
 角川選書
 角川学芸出版 





認知考古学は、おおむね進化心理学台頭以降に形成されてきた、わりと新しい研究分野です。

認知考古学黎明期の本はこちら
→●本『認知考古学とは何か』


加牟那塚古墳石室開口部 加牟那塚古墳石室開口部
By 小池 隆 [CC BY 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/3.0)], via Wikimedia Commons

 →『ミニ特集:天皇と日本神話と古墳をめぐる その1』
 →『ミニ特集:天皇と日本神話と古墳をめぐる その2』
 →『ミニ特集:天皇と天皇家 その1』
 →『ミニ特集:天皇と天皇家 その2』


 



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