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科学な本のご紹介:  冷えと肩こり 身体感覚の考古学

科学に佇む書斎
【2014/08/28】

冷えと肩こり

科学の本『冷えと肩こり 身体感覚の考古学』

文化の影響を受けて、日本ならではの病態で現れてくる心身の不調。
対人恐怖症や肩凝り、更年期障害… いわゆる

この本では、「冷え性」や「肩凝り」を中心に、日本文化と病の形について、比較的焦点広め浅めに論考が綴られる。



科学の本江戸時代は、現在のような医師免許制度はなく、誰でも自由に医者の看板を掲げて開業することができたから、医者の持っている医学知識や医療技術のレベルは千差万別であった。

科学の本大石慎三郎 ”徳川家康が江戸に幕府を開いた江戸時代初期は、社会投資、つまり巨大インフラ整備が行われたわけで、そのためには巨額の投資が行われ、多くの土建業者が巨万の富を築いた。”

科学の本北中淳子 ”本来、天地を満たし、身体をめぐる生命エネルギーだった中国の「気」は、近世日本ではしだいにその宇宙論的な意味を失い、「心」と同じ意味のことばへと変わっていった。”

科学の本日本で脚気が流行しはじめるのは、江戸時代のことで、「江戸煩い」とか「大坂腫れ」と呼ばれたことからもわかるように、精白米を多食する大都市で流行した。






 


『冷えと肩こり 身体感覚の考古学』
 白杉悦雄
 講談社選書メチエ
 


日本の文化依存症候群について、もっとヤバく切り込んでいきたいなら、
→●本『うつの医療人類学』
→●本『「腹の虫」の研究 日本の心身観をさぐる』
→●本『クレイジー・ライク・アメリカ』
→●本『脳死と臓器移植の医療人類学』
などがっつり併読オススメ。


 →『ミニ特集:文化依存症候群を考える本』

 →『ミニ特集:医療人類学』
 →『ミニ特集:医療人類学 2』

 



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