ミニ特集:科学を仕事する本-2

『研究費が増やせるメディア活用術』
山本佳世子 丸善出版
●著者は日刊工業新聞社の記者さん。視点は日刊工業新聞直系で、もっぱら「応用科学」「産業ネタ」。
「応用科学」「産業貢献」「日刊工業新聞に載りたい!」をめざす研究者にはオススメ。
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『科学者が「起業」で成功する方法』
キャスリーン・アレン 日経BP社
●原題は「起業家」精神ではなく「科学者や技術者のための_企業家精神_アントレプレナーシップ」。
「起業」の指南あれこれなのではなく、科学者や技術者が、企業の設立に関わり、そして企業を運営していく上で、踏まえておくべき基本的理念をひととおり説き聞かせてくれる、なんというか、「下っ端ではない主体性を持って組織に関わる心構え」を見せてくれる本。
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『NASAより宇宙に近い町工場 僕らのロケットが飛んだ』
植松努 ディスカヴァー・トゥエンティワン
●北海道赤平の、表題どおりのスゴ会社のご本です。
いやもうこの本、なにがスゴイってなんもかんもスゴイ。いちいち、本書の中の言い回しはグサグサと正しいんですよ。しかも、実体験を元にして、ガツンガツン来る。
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