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科学な本のご紹介:  日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学

科学に佇む書斎
【2011/03/12】



日本のクマ『日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学』

クマ研究の現状総まとめ!
生態、保護管理、人工授精、そして民俗伝承も。
GPS受信器を装着したヒグマの移動距離(札幌〜滝川)のスゴさとか、高速道路をふつうに横断する熊とか、キテます!

科学の本坪田敏男 ”絶食しながら胎子発育,出産および哺育を行う動物は他に例がなく,その特殊な生理機構は非常に興味深いものである。”

科学の本坪田敏男 ”これまでジャイアントパンダ以外のクマで人工授精成功例はない。”

科学の本坪田敏男 ”世界に現存するクマ類は8種のみだが、地球温暖化、化学物質汚染、森林伐採、密猟など、直接的あるいは間接的に人間の影響を受けて、8種のうち6種が絶滅に瀕している。”

科学の本早稲田宏一・間野勉 ”クマ撃退スプレーは、トウガラシの辛味成分であるカプサイシンを鼻や目に吹きかけて突進してくるヒグマを抑止する。が、防虫剤のたぐいと誤認して予め野営地の周囲に噴霧したりすると、逆にヒグマを呼んでしまう。”

科学の本坪田敏男 ”体温の降下度が小さい(4〜6度)。冬期間中ほぼ間断なく眠り続ける(中途覚醒がない)。いっさいの摂食飲水、排泄排尿がない。かような特徴的な冬眠をする動物はクマ以外にはいない”

科学の本坪田敏男 ”精液の採取としては、他の野生哺乳類で行われているような電気刺激射精法が採用されている。すなわち電極を直腸に挿入し,ある電圧をかけることによって射精反射神経を刺激するのである。”





『日本のクマ ヒグマとツキノワグマの生物学』
 坪田敏男、山崎晃司 編
 東京大学出版会



 →『ミニ特集:クマ 熊 羆』
 →『ミニ特集:動物研究の本』
 →『ミニ特集:いきものの科学の本』

 



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