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科学な本のご紹介:  ミニ特集:リスクと経済、リスクと消費

科学に佇む書斎
【2014/12/30】


『テロの経済学 人はなぜテロリストになるのか』アラン・クルーガー

●【宗教がテロを起こす、というのはガセ!】
●【下層民がテロをやる、というのもガセ!】
 この基本は絶対押さえておこう。
 初心者にはつらい難度の読みづらい専門書だけど(訳文がまずい?)、根性あるなら読め!

科学の本貧困とテロリズムとの関連を支持するものはほとんどない。
 にも関わらず、あまりに多くの有名な世界の指導者や学者が、善意でこの実証的結果に基づいていない関係を引き合いに出していることに驚いている。

科学の本心理学の分野では、人々の自己報告による幸福感には、人生における厳しい変化でさえ一時的な影響しか及ぼさない、という傾向を見いだした文献が多く存在している。

科学の本自宅が火災で焼失してから1〜2カ月たつと、被験者の正の感情水準が、負の感情水準を上回る。
 主観的幸福感という問題になると、人々はかなり安定的な集合点にすばやく戻るようである。

科学の本調査期間中に起きたテロ攻撃は88%が実行犯の出身国で起きた。このことはほとんどの国際テロリズムが実際には地域的なものであることを示している。

科学の本裕福かつ教育水準の高い人たちは、世論調査で見たように、極端な立場をとる傾向がある。教育水準の低い人たちは「分からない」と答える傾向が多い。また教育水準が高い人ほど選挙で投票しようとする傾向がある。
 彼らは自分自身の考えに自信を持っており、そのために極端に走るのである。



●むかしむかし、この本の読書感想文を旧ブログに記したときについた「はてブコメ」が残っています。
 リンク『テロの経済学:自由あってこその自爆テロですか?』 EP: 科学に佇む心と身体



『食のリスク学 氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』
 中西準子 日本評論社

●複雑な日常判断におけるリスク管理の考え方について、各所に記した諸文を寄せ集めて出来上がった一冊。
 はしばしに「これはネット上の論点絞りに使える!」的なくだりが少なからずある。

こちらで紹介
→●本『食のリスク学 氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』



『「リスク」の食べ方 食の安全・安心を考える』
 岩田健太郎 ちくま新書 筑摩書房

●感染症の専門家さんが、リスクの扱いについて食中毒から原発まであれやこれやとボヤきます。

こちらで紹介
→●本『「リスク」の食べ方 食の安全・安心を考える』



『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』
 ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社

●不確実性をめぐる講釈でもてあそばれるのは、神経経済学、脳科学、フラクタル、行動経済学、進化心理学、認知心理学・・・楽しんで下さい。

こちらで紹介
→●本『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』

 →『ミニ特集:お金や経済とヒトの心をさぐる本』
 →『ミニ特集:未来と確率の本』
 →『ミニ特集:未来と確率、リスクの本』
 →『ミニ特集:事故と失敗』

 



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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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