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科学な本のご紹介:  ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)

科学に佇む書斎
【2014/12/29】

工具ネットワーク
『トコトンやさしいセラミックスの本』
『トコトンやさしい石油の本』
『トコトンやさしい土壌汚染の本』
『トコトンやさしい界面活性剤の本』


まーその、日刊工業新聞社の『トコトンやさしい』シリーズは、著者によって「やさしい」度合いにかなりのバラツキが… あります。


『トコトンやさしいセラミックスの本』
 日本セラミックス協会 編 日刊工業新聞社

●ナウシカの映画が公開された頃は、新技術・新製品としての「セラミクス」がちょっとしたブームだったんだよね。

科学の本粉砕に伴って割れた面は結晶や分子の継ぎ手が切れ、いろいろな新しい物理的・化学的特性が現れます。
さらには、グラファイトのように2次元的な結晶構造をもっ物質の結品の隙間に第2成分を入れることや、管状の分子の中に第2成分を押し込めるといった分子レベルの操作もできることがあります。
つまり、粉砕によって粒子が微細化する以上の付加価値を粒子に与えられるわけで、これらを総称して粉砕のメカノケミカルな効果と呼んでいます。

科学の本セラミックスでも、焼結時のクラック発生を利用して「こんにゃく石」の構造を模倣した可撓性(かとうせい:くにゃっとたわむ性質)のある複合材料が作製されています。



※ 「奇石博物館」は静岡県富士宮市にある人気の博物館です


『トコトンやさしい石油の本』
 藤田和男 監修 日刊工業新聞社

●好評につき、第2版が出ています。

科学の本日本で採れる原油はわずかです。輸入原油の精製が主となった日本では「石油会社」と言えば、ほぼ精製会社を指しますが、欧米では、採掘から製品の製造まで一貫して行う会社を指します。

科学の本世界の主要な油ガス田の地質年代はペルム紀(2億9000〜2憶4500万年前)、ジュラ紀(2憶800〜1億4600万年前)、白亜紀(1憶4600〜6500万年前)が多いのですが、日本の油ガス田の場合は非常に新しく、新生代(6500万年前以降)の中新世から更新世にかけてのものです。

科学の本日本で石油ストーブや石油ランプという場合の「石油」は「灯油」をさします。それは、明治になって日本に欧米から最初に入ってきた石油製品が、ランプをともす灯油だったからなのです。






 

『トコトンやさしい土壌汚染の本』 今日からモノ知りシリーズ  B&Tブックス
 保坂義男/大木久光/高堂彰二/大岩敏男 日刊工業新聞社 

こちらで紹介
→●本『トコトンやさしい土壌汚染の本』



『トコトンやさしい界面活性剤の本』
 阿部正彦、福井寛 日刊工業新聞社

科学の本「逆性石鹸」は石鹸という名前がついていますが、洗浄には使われません。よく知られているのは消毒です。匂いがなく抗菌力が強いので手指の消毒に適しています。

科学の本ミセルは界面活性剤が作る柔らかい会合体で、シャンプーなどの濃厚溶液の設計開発で重要です。界面活性剤の構造によって決まる臨界ミセル濃度(CmC)を境に生成します。

科学の本古代ローマ時代の初期に、汚れをよく落とし、洗濯物が白く仕上がる「不思議な土」が「サポーの丘」で発見されたのが石鹸の始まりのようです。


「サポーの丘」説は、昔から人気のある巷説/伝説だそうです。
実際は、語源は古代ゲルマン/ゲール語の「獣脂」(当時は脂で汚れをなすり落としていた)。
起源はメソポタミアのようです。



 
 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本』
 →『ミニ特集:いろんな科学技術の本 2』
 →『ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)』
 →『ミニ特集:いろんなモノの科学と技術(トコトン)2』

 →『ミニ特集:科学と技術を語る本』
 →『ミニ特集:科学と技術を語る本-2』

 →『ミニ特集:化学反応や物質の性質、元素の科学』

 



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