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科学な本のご紹介:  ミニ特集:震災に駆けつけた人々

科学に佇む書斎
【2014/12/29】

記者たちは海に向かった
『証言 自衛隊員たちの東日本大震災』
『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』
『記者は何を見たのか 3.11東日本大震災』
『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞』
『東日本大震災の人類学 津波、原発事故と被災者たちの「その後」』



『証言 自衛隊員たちの東日本大震災』大場一石

●被災した松島基地の判断。海上捜索の日々。遺体の個人識別に赴く歯科医官…
 航空自衛隊のOBさんが、取材した。
 だからこそのトーンが染みてきます。

こちらで紹介
→●本『証言 自衛隊員たちの東日本大震災』



『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』
 河北新報社 文藝春秋

●号外の重要さ、取材の厳しさ、現場の判断…
 現地の、現地を知る、現地に生きる人々の、地元新聞社の胆力が心底まで試された、その記録。

科学の本この日、おそらく生涯忘れられないであろう言葉があった。「壊滅」という言葉だ。
 いったい壊滅とはどういう状態なのか。すぐには呑み込めない。津波で何もかも無くなった意味だろうと、頭では理解できる。だが、現実の光景としてのイメージがまったく湧いてこない。
 そこには多くの人間が暮らしていたわけで、それが無になるはずがない。これまでの取材経験において「壊滅」という言葉を聞いたことがないし、原稿で書いたこともない。
 だが、テレビが刻々と伝える被災地の様子は明らかに「壊滅」している。

科学の本「爆心地だ」比喩ではなくそう思った。教科書の中の「歴史」でしかなかった戦中のモノクロ写真が、そのまま目の前で再現されている。

科学の本「犠牲『万単位に』」翌14日朝刊の見出しはこうなった。他紙は「死者1万人以上」(読売新聞)、「死者は万人単位」(朝日新聞)と付けたが、「犠牲者」と打ったのは河北ただ一紙だけだった。


好評につき、文庫版が出ています。





 

『記者は何を見たのか 3.11東日本大震災』読売新聞社 中央公論新社

●東日本大震災の取材にあたった読売新聞記者78人が、現地で何を見て、いかに感じ、何を考えたかの体験記
 津波編、原発編、東京・千葉編、官邸・東電編など、各地各現場での記者の思いが綴られます。

好評につき、文庫版が出ています。



 

『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞』
 門田隆将 KADOKAWA

●ドキュメンタリーというよりは、石井光太の『遺体 震災、津波の果てに』と同様、ドラマストーリーに再構成されすぎたタイプ。
 なまなましい語り(ナラティヴ)を感じたいなら、上掲の『河北新報のいちばん長い日』『記者は何を見たのか 3.11東日本大震災』『証言 自衛隊員たちの東日本大震災』などがおすすめ。



『東日本大震災の人類学 津波、原発事故と被災者たちの「その後」』
 トム・ギル 編 人文書院

●国内外の研究者やボランティアが見た、日本の被災現場。

こちらで紹介
→●本『東日本大震災の人類学 津波、原発事故と被災者たちの「その後」』


 →『ミニ特集:3.11の日本と韓国』
 →『ミニ特集:震災と建設』
 →『ミニ特集:地震・火山災害研究の本』

 →『ミニ特集:災害・防災研究の本』
 →『ミニ特集:災害・防災研究の本 2』
 →『ミニ特集:災害・防災研究の本 3』
 →『ミニ特集:災害・防災研究の本 4』

 →『ミニ特集:地震研究の本』
 →『ミニ特集:つなみ 津波の研究』
 →『ミニ特集:つなみ 津波の研究 2』

 



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