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科学な本のご紹介:  ミニ特集:認知症を生きる本 その2

科学に佇む書斎
【2014/12/27】

夜の橋emojidex
『完全図解 新しい認知症ケア 医療編』
『完全図解 新しい認知症ケア 介護編』
『第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今』
『治さなくてよい認知症』



『完全図解 新しい認知症ケア 医療編』
 介護ライブラリー 河野和彦 著, 東田勉 編 講談社

●認知症本の中でも「へぇ〜!」度がかなり高め。
「家族が認知症かも?」的入門にすごくすごく適した本。
 他の医療シリーズで経験値高まりまくりの編集スタッフが手がけた作品だけあって、さすがによくできた内容。

こちらで紹介
→●本『完全図解 新しい認知症ケア 医療編』



『完全図解 新しい認知症ケア 介護編』
 介護ライブラリー 三好春樹 著, 東田勉 編 講談社

●医療面については記述が薄い。
 「介護編」と銘打つだけあって、「介護職」が無力感や徒労感に陥らないように、介護者の自己効力感アップ策、つまり「人間関係の改善策」をメインにすえて、患者との付き合い方を指南する本。
 家族向けには、介護施設の種類や選び方などを説明してくれている。

科学の本わが国における認知症の高齢者は、2012年8月時点で300万人を超え、2002年の149万人から10年間で2倍に増えたことが、厚生労働省の推計で明らかになりました。
300万人ということは、65歳以上の1割が認知症を患っている計算になります。

科学の本回帰型は、年老いたり体が不自由になった自分を自分だと認めることができないため、過去の自分に戻ることで自分を取り戻そうとするタイプです。
 過去に戻った自分を丸ごと受け入れてもらえると、現実に戻ってくることさえあるのです。
 受け入れてもらえたことで、もはや過去に回帰する必要がなくなったのだと考えられます。

科学の本現実との関係を遮断し、無為の世界に閉じこもる遊離型は、自分からは何もせず、他人と交流もしません。
 おとなしい老人として放置されがちですが、現実から逃避しているということは、「逃げなくてもいい現実がほしい」と訴えているのです。
 
科学の本性的異常言動のタイプ別対処法「もともと型」:若い頃からエッチだったというタイプ。年をとって個性が煮詰まり、ますますスケべになったもので、治まることは望めない。



 

『第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今』
 小阪憲司、 尾崎純郎(執筆協力) 紀伊國屋書店

科学の本アルツハイマー型認知症に比して、発病年齢が若い傾向にあるとともに、女性より男性に多くみられるのが前頭側頭型認知症だ。
 症状は種々あるが、「状況に合わない言動」「身勝手な行動」なども1つの特徴とされる。

科学の本前頭側頭型認知症の初期においては、アルツハイマー型のような記憶障害はあまり目立たず、主に人格・性格の変容がみられることが多い(穏やかだった人が喧嘩っ早くなるなど)。
 そのため、統合失調症や操うつ病などと誤診されることもある。




『治さなくてよい認知症』 上田諭 日本評論社

●「あらがいようのない変化に対しては、その変化を肯定できる形のナラティブと、人間関係のシフトが寛容である」という、現状を受け入れる心構えをスムーズに作る、その大事さを説く路線。

こちらで紹介
→●本『治さなくてよい認知症』


 →『ミニ特集:認知症を生きる本 その1』
 →『ミニ特集:認知症を生きる本 その3』

 →『ミニ特集:助け、助けられる現場の本』
 →『ミニ特集:助け、助けられる介護現場の本』

 



このページ 『ミニ特集:認知症を生きる本 その2』 は以上です。
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