このサイトの中を     2016年選り抜き10冊     2015年選り抜き20冊 

科学な本のご紹介:  データブック現代日本人の宗教 増補改訂版

科学に佇む書斎
【2007/04/27】



科学の本『データブック現代日本人の宗教 増補改訂版』

科学の本データを見ると、初詣が特定の著名な神社へ集中し固定していること、その一方で、初詣者数の少ない神社が全体に占める割合が増加しているということが明らかになる。
 著名神社への参拝者の集中を意味しており、他方で中小の氏神神社に対する日本人の意識と行動の希薄化が生じているということができる。

科学の本墓参りと初詣は、ともに高い実施率を示しているが、墓参りがもっぱら高齢者によって支えられている行事である一方で、初詣は若年層を中心に行われている行事なのである。






科学の本1940年代後半から1950年代前半に実施された複数の世論調査の結果によると、「信仰あり」の割合はおおよそ六から七割である。
 現状からすれば、1940年代の「信仰あり」の割合は、信じられないくらいの高率に思えるが、当時は意外にも低い数値と受け取られたようだ。

科学の本「宗教は大切か」という問いにはそれなりに「大切」という回答が示されるが、「大切なものは何か」と尋ねる選択肢の中のひとつである場合には、「宗教」はほとんど選択されることがない。

科学の本宗教意識調査において、おおよそどの質問に関しても、低い宗教性しか示さない国が存在する。日本、フランス、スウェーデン、デンマークなどがそうしたグループに含まれる。


デンマークは2005年に預言者ムハンマドの風刺画掲載でムスリムから欧州人権裁判所に提訴される騒ぎに。
2015年には預言者ムハンマド風刺画の作者(スウェーデン人)が主催したデンマークでの集会で銃乱射事件。

フランスは2015年に預言者ムハンマドの風刺画掲載でテロられ。

日本も2015年に第三書館が預言者ムハンマド風刺画の転載本を出版。




『データブック現代日本人の宗教 増補改訂版』
 石井研士
 新曜社
 


当該書は増補改訂されてはいるけれど、俎上に載るデータの多くは前世紀の調査。

現代日本人の迷信意識について見るのであれば、『呪術意識と現代社会 東京都二十三区民調査の社会学的分析』のほうが直裁的に参考になる。
→●本『呪術意識と現代社会 東京都二十三区民調査の社会学的分析』

ほか石井研士さんの著作
→●本『テレビと宗教 オウム以降を問い直す』
→●本『「生」を回復する 儀礼文化の再構築』

 →『ミニ特集:宗教と現代がわかる本』
 →『ミニ特集:神道と日本の人々』

 →『ミニ特集:宗教学・宗教心理の本』
 →『ミニ特集:宗教学・宗教心理の本 その2』
 →『ミニ特集:宗教学・宗教心理の本 その3』





ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

●twitter @endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
Site map : 科学に佇む