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科学な本のご紹介:  動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

科学に佇む書斎
【2009/11/15】



肉球足跡Mozilla『動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ』

科学の本河合雅雄 ”兵庫県は北海道を除いてシカの数が最も多い。この原因の一つは、但馬牛用の草地開発にあったといえる。小さな草地が森の中にパッチ状に造られたような状態が、シカにとっては一番の好適環境だ。”

科学の本河合雅雄 ”牧畜における去勢技術は攻撃性を抑制し、雄の利用を格段に高めるが、日本には去勢術が導入されなかった。幕末から明治初年に来日した西洋人には、日本の馬、特に牡馬は去勢されていないので癖が悪いので有名だった。”

科学の本森光由樹 ”野生動物が増加したために、ヤマビルの吸血被害が増えてきたとよく耳にする。特に、シカやカモシカが増加した地域でヤマビルの被害報告が多い。
 ニホンジカには、足に有穴腫瘤(ゆうけつしゅりゅう)といわれる穴を開けて、そこにヤマビルが入り込み、半寄生の状態で吸血している。”





科学の本室山泰之 ”よくいわれるような、物真似はニホンザルにはできないことがわかっている。ニホンザルができるのは、何でも自分でやってみて失敗しながら覚える、いわゆる「試行錯誤」だけである。”

科学の本室山泰之 ”ニホンザルは人の聞き取れない20キロヘルツ以上の高い音を聞くことができる反面、人の音声に近い4キロヘルツ周辺の音や0.5ヘルツ以下の低い音が聞き取りにくい。”

 ┗ ニホンザルの可聴域下限は正しくは0.5「キロヘルツ」で、校正漏れのようです。
 リンクさまざまな動物の可聴域

室山泰之さんは
→●本『里のサルとつきあうには 野生動物の被害管理』
の著者さん。

科学の本河合雅雄 ”鶏は二千年位前から飼われているが、意外なことに日本では肉も卵も食用にはされなかった。鶏は時告鳥(ときつげどり)として神聖な鳥であって、神社の境内でよく飼われていた。鶏卵食はようやく江戸時代から始まる。”

科学の本横山真弓 ”よく考えると、シカは抗生物質もホルモン剤も打たれることなく、野生の植物や一部農作物などを食べて成長、繁殖している。今の日本で得られる食肉では、最も安全な食肉なのではないだろうか。”










『動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ』
 河合雅雄・林良博 編
 PHPサイエンス・ワールド新書
 


 →『ミニ特集:クマ 熊 羆』
 →『ミニ特集:犬猫ペット』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-3』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 4』
 →『ミニ特集:動物愛護・動物の権利を考える』
 →『ミニ特集:動物民俗学の本』
 →『ミニ特集:動物民俗学の本 2』
 



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