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科学な本のご紹介:  ミニ特集:考古学の本 海外系

科学に佇む書斎
【2014/10/26】


『千年前の人類を襲った大温暖化』 B・フェイガン
科学の本サンゴがゆっくりと成長する間の水温の変化は、同位体含有量で記録されている。水温が低いとサンゴは酸素の重い同位体、酸素18を多く取り入れ、水温が高いときは軽い酸素16の数が多くなるのだ。

科学の本中世温暖期に、スカンディナヴィアの航海者たちは北大西洋が凍結していない状況を利用して西へと進み、アイスランド、グリーンランド、そしてラブラドル半島と、それまでヨーロッパ人が意識もしていなかった土地に乗りだしていった。

ブライアン・フェイガンは →●本『水と人類の1万年史』 という本も書いています。






『入門現代考古学』クライヴ・ギャンブル

● 現代の考古学は、まー理論がスゴイんですよ。
 考古学をめぐる政治的なコンテクストとか、プロセス考古学とか、ポスト・プロセス考古学とか、フェミニスト考古学とか、ネオ・ダーウィン主義的な考古学とか。
 一般人には思いも及ばぬイデオロギーの変遷が、考古学の世界でも繰り広げられておりました。
 (かなり難しい本です)

科学の本過去をおなじみの現在によって解釈するといった安易な方法は回避されているだろうか。文化によって文化を説明するといった循環論法を回避しているだろうか。

科学の本「男性は全員狩りをし女性は皆採集に従事する」とか、女は土器をつくり男は鍬の刃をつくる、といった仮定は、フェミニストの批判でもなければ、そのままずっと維持されていただろう。




●ごく最近まで生きていたかのような、あまりに生々しい保存状態で発見され、世界をどよめかせた古代人の遺体。
 そのボッグマン(bogman)と名付けられた超絶リアルな死体写真をたっぷり収録だ。
 生々しすぎるから覚悟!

こちらで紹介
→●本『甦る古代人 デンマークの湿地埋葬』




●考古学徒の間でも推薦書となるなど、展望楽しく志高く、明るい話が楽しめる逸品。

こちらで紹介
→●本『沈没船が教える世界史』


●書影
図説世界建築史 『第4巻 ローマ建築』 本の友社

●ローマ時代背景の描画資料として取り寄せてみたら、なんと硬派にすごくて感激!
 平面図がいっぱいある!
 構造がわかる!
 建築技術の時代変遷もよくわかる!
 一冊一万円もする濃厚本だけど(図書館礼賛)凝り性な絵師さんにオススメ!

同じシリーズのほかの巻:
 
 


 →『ミニ特集:メソアメリカの歴史をひもとく本』
 →『ミニ特集:考古学の本 日本 その1』
 →『ミニ特集:考古学の本 日本 その2』
 →『ミニ特集:考古学の本 日本 その3』

 



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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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