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科学な本のご紹介:  ミニ特集:縄文時代

科学に佇む書斎
【2014/10/10】


『死と弔い 葬制 縄文時代の考古学』 
 小杉康, 西田泰民, 水ノ江和同, 谷口康浩, 矢野健一 編 同成社

科学の本高橋龍三郎 ”廃屋墓は、関東地方の縄文時代中期を中心として登場する、家屋内埋葬の墓制である。生活住居の床下に埋葬するのではなく、家屋の居住機能をいったん停止して、埋葬のための施設に転じることをさしていう。”

科学の本藤原秀樹 ”現在知られているもので最も規模の大きいキウス周堤墓群2号は外径75m、内径32m、竪穴床面から周堤頂部までの高さが5.4mもあり、「地上にのこる日本最古の大土木工事」と言われている。”









『縄文人の世界 日本人の原像を求めて』梅原猛編

● 家系や家族の意味が異なっていた可能性に加えて、死体は「恐ろしい力のある呪物」とみなす、異界の埋葬・葬送文化に生きていた祖先。そういう想定を巡る先達の語りは今も精彩あざやか。温故知新!

科学の本梅原猛 ”縄文土器には空間の恐怖があるように思います。悪霊が入ってくるのを恐れるかのように全面に紋様をつけます。とくに口の部分や底の部分、つまり外部から悪霊が入りやすい箇所には非常にダイナミックな紋様をつけます。”



こちらで紹介  →●本『縄文人の世界 日本人の原像を求めて』



『呪の思想 神と人との間』 白川静+梅原猛 対談 平凡社

●古代文字の大家と縄文哲学先生のけっこうなスゴ対談本

科学の本白川静 ”縄文時代の思想では子孫となって生まれ変わって来る。子孫として生まれ変わるなら個人の遺体は保存しなくてもいい。ところが弥生時代になると屍を大事にする。これは個人の不死という考え方で中国から来た思想だと思います。”



こちらで紹介  →●本『呪の思想』



『縄文のムラと社会 先史日本を復元する』松本直子

●何がわかっていて何が謎なのか、きちんとわかりやすい入門書。

こちらで紹介  →●本『縄文のムラと社会 先史日本を復元する』



『はじめての土偶』 武藤 康弘、 譽田 亜紀子

●好感度の高いステキなムック。紙面も写真も大きくて、愛蔵にもオススメ。

こちらで紹介  →●本『はじめての土偶』




 →『ミニ特集:考古学の本 日本 その1』
 →『ミニ特集:考古学の本 日本 その2』
 →『ミニ特集:考古学の本 日本 その3』




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