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科学な本のご紹介:  死後の環境 他界への準備と墓

科学に佇む書斎
【2000/01/06】



道程mine『死後の環境 他界への準備と墓:講座 人間と環境』

世紀の変わり目に編まれた、複数人による論考集。

科学の本新村拓 ”在宅死の調査研究によれば、訪問の主治医が事前に予想される臨終の状況やケアの方法、死亡時の連絡方法などに関して家族に充分な説明をしていれば、家族だけでの看取りも可能だという。”

科学の本池上良正 ”民俗・民衆宗教の世界に典型的にみられる「癒される死者が世界を癒す」とでもいうべき救済のあり方には、「互酬性の倫理」が強くはたらいている。”

科学の本森謙二 ”堀一郎は、死骸焼却が第一次葬であり、火葬の翌日の骨拾いは改葬または洗骨の中間葬であり、骨壼に納めた遺骨の埋葬が第二次葬にあたる、と論じている。”

科学の本新村拓 ”死が無機質化し、「死は無になること」ととらえる人が増えるにしたがって、死に対する不安は死後の世界に対してではなく、死にいたる過程での苦痛に向けられるようになる。”

科学の本李仁子 ”日本の墓の契約はだいたい30年が期限で、期限前でも子孫が管理を怠るとすぐに無縁仏になる。韓国では族譜という家系図に故人の墓の位置を記す項目があるほど、墓はいつまでも残るものである。”





『講座人間と環境 第9巻
 死後の環境 他界への準備と墓』

 福井勝義, 田中耕司, 秋道智弥, 新谷尚紀 編
 昭和堂
 



 → ミニ特集『 日本人の死の民俗学 』いろいろ

 



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