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科学な本のご紹介:  からだの文化人類学 変貌する日本人の身体観

科学に佇む書斎
【2005/05/06】



科学の本『からだの文化人類学 変貌する日本人の身体観』

科学の本地域によっては昭和40年代中頃まで、嫁入りする女性は実家を「死んで」出ていき、婚家に着くと「生き返る」、死と再生を示す儀礼が行われた。すなわち、女性は白一色の着物を着る。

科学の本「赤紙」と呼ばれた葉書一枚で特定の人物を確実かつ迅速に兵役に就かせることができたのは、戸籍制度の発達の成果であった。

科学の本一歳未満で死んだ子のすぐ次に生まれてくる同性の子は先に生まれて死んだ子の生まれ替りなのであって、同じ名を付けるのに何の不思議もないと考えていた。

科学の本兵士として戦死した者は靖国神社に祀られている限り、軍務から解かれることなく「死者の兵士」として存続し続けていることになる。

科学の本人が死んだことから生じる混乱の最中に順序が間違われると「死者が怒って周囲の者を道連れにする」といい、初めから「正しい」順序で儀礼をやり直すこともあった。

科学の本マタニティーブルーはホルモンバランスの一時的崩れが原因とされるが、妊娠出産で変化する自分の身体、そして新たな赤子との関係と役割を捉える、包括的意味装置の欠落が原因ではないか。






 


『からだの文化人類学 変貌する日本人の身体観』
 波平恵美子
 大修館書店
 


→『ミニ特集:医療人類学 波平恵美子さんの本』
 ┗ 波平恵美子さんの書き物は、日本の医療・伝説・民俗・信仰・習俗・世界観満載で、たいへん味わい深くおもしろい温故知新なのです。


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